特許
J-GLOBAL ID:201203053320758928

ジェスチャ認識装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 蔵田 昌俊 ,  河野 哲 ,  小出 俊實 ,  石川 義雄 ,  峰 隆司 ,  野河 信久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-199306
公開番号(公開出願番号):特開2012-058854
出願日: 2010年09月06日
公開日(公表日): 2012年03月22日
要約:
【課題】指を用いる場合でもまた腕を用いる場合でもその動きによるジェスチャを的確に認識できるようにする。【解決手段】カメラ4から取り込んだ画像フレームからジェスチャにより描画された図形の輝点位置座標を検出し、この輝点位置座標が画像フレーム中の第1のエリアEaと第2のエリアEcのいずれに含まれるかを判定する。そして、輝点位置座標が第1のエリアEaに含まれる場合にはフィンガジェスチャモードを設定し、第2のエリアEcに含まれる場合にはカメラトラッキングモードを設定する。フィンガジェスチャモードでは、画像データをもとにフィンガジェスチャによる図形を認識する。一方、カメラトラッキングモードでは、パン・チルト駆動ユニット5によりカメラ4のパン・チルト角を制御してカメラ4の撮像方向をユーザの腕の動きに追従させ、この追従軌跡をもとに図形を認識する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ジェスチャにより空間に図形を描く動きを撮像してその画像データを出力する撮像装置と、前記撮像装置から出力された画像データをもとに前記ジェスチャにより描かれた図形を認識するジェスチャ認識装置とを具備するシステムで使用される前記ジェスチャ認識装置であって、 前記撮像装置から出力された画像データを取り込む手段と、 前記取り込まれた画像データから図形の描画点を検出し、この検出された図形の描画点が当該画像データ中の予め設定された第1のエリアに含まれるか、或いは当該第1のエリアの周辺に設定した第2のエリアに含まれるかを判定する判定手段と、 前記図形の描画点が前記第1のエリアに含まれると判定された場合に、指の動きを用いたジェスチャにより描画される図形を認識する第1の認識モードを設定し、前記図形の描画点が前記第2のエリアに含まれると判定された場合には、腕の動きを用いたジェスチャにより描画される図形を認識する第2の認識モードを設定する認識モード設定手段と、 前記第1の認識モードが設定された状態では、前記取り込まれた画像データをもとに前記指の動きを用いたジェスチャにより描画される図形を認識する第1の認識処理手段と、 前記第2の認識モードが設定された状態では、前記検出された図形の描画点の位置に応じて前記撮像装置のパン・チルト角を制御することにより撮像方向を前記腕の動きに追従させ、このときの撮像方向の追従軌跡を検出してこの検出された追従軌跡もとに前記腕の動きを用いたジェスチャにより描画される図形を認識する第2の認識処理手段と を具備することを特徴とするジェスチャ認識装置。
IPC (3件):
G06T 7/20 ,  G06T 1/00 ,  G06F 3/01
FI (3件):
G06T7/20 300A ,  G06T1/00 340B ,  G06F3/01 310C
Fターム (11件):
5B057BA15 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057DA06 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5B057DC08 ,  5B057DC33 ,  5L096FA69 ,  5L096HA02

前のページに戻る