特許
J-GLOBAL ID:201203053331194635

検針業務調整システム及び検針業務調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 武政 善昭 ,  畑▲崎▼ 昭 ,  尾形 浩美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-140270
公開番号(公開出願番号):特開2012-003660
出願日: 2010年06月21日
公開日(公表日): 2012年01月05日
要約:
【課題】顧客の増減などに伴って、検針業務を再編する必要が生じた際に、検針場所の地理的条件や作業負担などに基づいて、検針員間の業務量や作業負担に偏りのない再編を、効率的かつ好適に行う。【解決手段】検針業務調整システム100を、検針業務管理情報記憶手段21と、地図情報記憶手段22と、指令信号を受信する入力信号受信手段11と、検針員の作業量を算出する作業量算出手段12と、作業量がしきい値を超える検針員を抽出する調整検針員抽出手段13と、地図情報及び作業量に基づいて検針業務を振り分け先の検針員を決定する振分先検針員決定手段14と、各検針員の作業量の再計算を行う作業量再計算手段15と、検針業務管理情報記憶手段21を更新する検針業務管理情報更新手段16とで構成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
検針業務の対象となる所定地域を複数の区画に分割して所定の検針日に振り分け、前記検針日毎に、当該検針日に検針を行う前記区画、当該区画の検針業務を行う検針員、当該検針員が検針する検針数、及び、作業時間情報が少なくとも記憶された検針業務管理情報記憶手段(21)と、 前記検針業務対象の所定地域の地図情報を少なくとも含み、各区画に含まれる検針場所の位置情報及び属性情報が、前記地図情報と関連付けられて記憶された地図情報記憶手段(22)と、 前記検針業務管理情報記憶手段(21)に記憶された情報を読み込んで、前記検針日毎に、各区画の検針を担当する前記検針員の作業量を算出する作業量算出手段(12)と、 前記算出された作業量が、しきい値を超える検針員を、作業量の調整対象の検針員として抽出する調整検針員抽出手段(13)と、 前記地図情報記憶手段(22)に記憶された情報を読み込んで、各区画に含まれる前記検針場所の前記位置情報及び前記属性情報を取得し、当該位置情報及び当該属性情報、並びに、前記検針員毎の前記作業量に基づいて、前記調整対象の検針員が担当する区画から所定距離以内の区画を担当し、かつ、前記作業量が所定値以下の検針員を少なくとも一人選択し、検針業務の振り分け先の検針員を決定する振分先検針員決定手段(14)と、 前記検針業務の振り分け先の検針員及び前記調整対象の検針員の作業量が、前記しきい値以下となるよう、各検針員の前記作業量の再計算を行う作業量再計算手段(15)と、 前記再計算された作業量に基づいて、前記検針業務管理情報記憶手段(21)を更新する検針業務管理情報更新手段(16)と、を有することを特徴とする検針業務調整システム。
IPC (2件):
G06Q 10/06 ,  G06Q 50/06
FI (2件):
G06F17/60 162 ,  G06F17/60 110

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