特許
J-GLOBAL ID:201203053488311457

リンク電圧測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 吉竹 英俊 ,  有田 貴弘 ,  福市 朋弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-221543
公開番号(公開出願番号):特開2012-080625
出願日: 2010年09月30日
公開日(公表日): 2012年04月19日
要約:
【課題】リンク電圧を、スイッチングノイズに対する耐性と応答性とを高めて測定する。【解決手段】期間drt・T0は期間dst・T0よりも長い。期間drt・T0において単位電圧ベクトルV4が採用される二つの区間を、第1区間及び第2区間として採用する。第1区間、第2区間のそれぞれの中央でリンク電圧Vdcの第1測定値Vmax1及び第2測定値Vmax2を測定する。そして期間drt・T0を含む一周期T0におけるリンク電圧Vdcの代表値Vmaxを、第1測定値Vmax1と第2測定値Vmax2との内挿補間によって求める。これをcosθで除してリンク電圧Vdcの最大値が求められる。【選択図】図10
請求項(抜粋):
直流リンク(3)と、 三相交流電圧(Vr,Vs,Vt)を相毎に入力する三個の入力端(Pr,Ps,Pt)を有し、前記入力端から供給される電流を第1期間(drt・T0)と第2期間(dst・T0)とに区分される周期(T0)で転流して前記直流リンクに対して直流電圧たるリンク電圧(Vdc)を印加する電流形コンバータ(1)と、 前記リンク電圧に対してパルス幅変調に基づくスイッチングパターンでスイッチングを行って多相交流を出力する電圧形インバータ(2)と を含む直接形交流電力変換回路において、前記リンク電圧を測定する方法であって、 前記第1期間は、前記三個の入力端のうち、前記三相交流電圧のうち最大相を呈する電圧と最小相を呈する電圧とが印加される第1対(Pr,Pt)に流れる電流が前記直流リンクに対して供給される期間であり、 前記第2期間は、前記三個の入力端のうち、前記三相交流電圧のうち中間相を呈する電圧と前記最小相を呈する電圧とが印加される第2対(Ps,Pt)に流れる電流が前記直流リンクに対して供給される期間であり、 前記方法は、 (a)前記第1期間において、最も長く第1の前記スイッチングパターンのみが採用される第1区間の中央で測定される前記リンク電圧である第1測定値(Vmax1)を測定するステップと、 (b)前記第1期間において、前記第1区間と同じ長さ若しくは前記第1区間の次に長い長さで単一の前記スイッチングパターンのみが採用される第2区間の中央で測定される前記リンク電圧である第2測定値(Vmax2)を測定するステップと、 (c)前記第1期間を含む一の前記周期における前記リンク電圧の代表値(Vmax)を、前記第1測定値と前記第2測定値との内挿補間によって求めるステップと を備える、リンク電圧測定方法。
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  H02M 7/12 ,  H02M 5/40
FI (3件):
H02M7/48 E ,  H02M7/12 A ,  H02M5/40
Fターム (24件):
5H006AA05 ,  5H006CA01 ,  5H006CB01 ,  5H006CB08 ,  5H006CC03 ,  5H006DA04 ,  5H006DB01 ,  5H006DC05 ,  5H007AA12 ,  5H007CA01 ,  5H007CB01 ,  5H007CB05 ,  5H007CC23 ,  5H007DA05 ,  5H007DB01 ,  5H007DC02 ,  5H007DC05 ,  5H007EA02 ,  5H750BA01 ,  5H750BA05 ,  5H750CC06 ,  5H750DD14 ,  5H750DD18 ,  5H750FF05

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