特許
J-GLOBAL ID:201203053586859487

クラッチ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 江原 望 ,  中村 訓 ,  神澤 淳子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-213035
公開番号(公開出願番号):特開2012-067842
出願日: 2010年09月24日
公開日(公表日): 2012年04月05日
要約:
【課題】スプリングプレートおよびスプリングリテーナにオイル排出孔を設けながら、オイルの排出性が向上し、クラッチピストンの作動応答性が向上するクラッチ構造。【解決手段】クランクケースに回転自在に支承される回転軸41Cと、回転軸に同軸芯に配設され、軸方向移動に応じてクラッチオフ状態とクラッチオン状態とを切替えるクラッチピストン80とを備え、クラッチピストンの軸方向両面に制御油圧室86A,Bとキャンセラ室87A,Bとが形成され、キャンセラ室は、クラッチピストンとスプリングリテーナ82との間に形成されるとともに、クラッチピストンを付勢するコイルばね85を支持したスプリングプレート100を、スプリングリテーナがキャンセラ室内に保持する油圧クラッチ44のクラッチ構造において、スプリングプレートおよびスプリングリテーナに、コイルばねと半径方向で重なる位置に複数のオイル排出孔100a,82aを形成した。【選択図】図4
請求項(抜粋):
クランクケース(32)に回転自在に支承される回転軸(41C)と、同回転軸(41C)に同軸芯に配設され、軸方向移動に応じてクラッチオフ状態とクラッチオン状態とを切替えるクラッチピストン(80)とを備え、同クラッチピストン(80)の軸方向両面に制御油圧室(86A,86B)とキャンセラ室(87A,87B)とが形成され、 同キャンセラ室(87A,87B)は、前記クラッチピストン(80)とスプリングリテーナ(82)との間に形成されるとともに、前記クラッチピストン(80)を付勢するコイルばね(85)を支持したスプリングプレート(100)を、前記スプリングリテーナ(82)が前記キャンセラ室(87A,87B)内に保持する油圧クラッチ(44)のクラッチ構造において、 前記スプリングプレート(100)および前記スプリングリテーナ(82)に、前記コイルばね(85)と半径方向で重なる位置に複数のオイル排出孔(100a,82a)が形成されたことを特徴とするクラッチ構造。
IPC (2件):
F16D 48/02 ,  F16D 25/10
FI (2件):
F16D25/14 630 ,  F16D25/10 A
Fターム (9件):
3J057AA09 ,  3J057DA01 ,  3J057FF01 ,  3J057GA49 ,  3J057GD14 ,  3J057GD15 ,  3J057HH06 ,  3J057JJ01 ,  3J057JJ02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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