特許
J-GLOBAL ID:201203053725077162
放射線画像検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-187211
公開番号(公開出願番号):特開2012-045044
出願日: 2010年08月24日
公開日(公表日): 2012年03月08日
要約:
【課題】FPD全体に同時に発生するシステムノイズがある場合でも、照射の開始を正確に検出する。【解決手段】 検出用素子部41は、第1検出用素子44と第2検出用素子46からなり、撮像領域に設けられている。第1検出用素子44は、X線の入射量に応じた信号電荷を蓄積し、第2検出用素子46は、可視光を遮蔽する遮蔽部材を有しており、フォトダイオード48に対して、シンチレータによってX線から変換された可視光が入射しないようになっており、暗電荷のみを蓄積する。第1及び第2の各検出素子44、46の電圧Vx、Vrはオペアンプ43に入力される。オペアンプ43は、電圧Vx、Vrの差分を増幅して出力する。制御部は、オペアンプ43からの出力電圧Voutに基づいて照射が開始されたことを検出する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
放射線源から照射され被写体を透過した放射線を撮像して、被写体の放射線画像を検出するための撮像手段であり、前記放射線の入射量に応じた信号電荷を蓄積する複数の画素が二次元に配列された前記放射線の撮像領域を有する撮像手段と、
前記画素を駆動する第1駆動手段であり、前記画素において前記放射線源の照射の有無に関わらず発生する暗電荷を、リセットするリセット動作と、前記画素に前記信号電荷を蓄積させる蓄積動作と、前記画素から前記信号電荷を読み出す読み出し動作の3つの動作を行わせるための第1駆動手段と、
前記放射線源による照射の開始を検出する照射検出手段であり、
前記画素と同様に前記信号電荷を蓄積する第1検出用素子と、前記第1検出用素子の近傍に配置され、前記暗電荷のみを蓄積する第2検出用素子とからなる少なくとも1組の検出用素子を有する検出用素子部と、
前記第1検出用素子と第2検出用素子を駆動して、それぞれの蓄積電荷を同時に読み出すための第2駆動手段とを有し、
前記第1検出用素子と第2検出用素子から同時に読み出される蓄積電荷量の差に基づいて、前記照射の開始を検出する照射検出手段と、
前記照射検出手段によって前記照射の開始が検出されたときに、前記画素が前記リセット動作から前記蓄積動作へ移行するように前記第1駆動手段を制御する制御手段とを備えていることを特徴とする放射線画像検出装置。
IPC (6件):
A61B 6/00
, G01T 1/17
, G03B 42/04
, G01T 1/20
, H04N 5/32
, H04N 5/361
FI (10件):
A61B6/00 300S
, G01T1/17 D
, A61B6/00 300W
, G03B42/04 A
, G01T1/17 G
, G01T1/20 L
, G01T1/20 E
, G01T1/20 G
, H04N5/32
, H04N5/335 610
Fターム (26件):
2G088GG19
, 2G088JJ05
, 2G088JJ09
, 2G088JJ29
, 2G088KK07
, 2G088KK15
, 2G088KK20
, 2G088KK24
, 2G088KK29
, 2G088LL11
, 2H013AC01
, 4C093AA03
, 4C093CA35
, 4C093EB12
, 4C093EB17
, 4C093EB28
, 4C093FA32
, 4C093FA45
, 4C093FA52
, 4C093FC19
, 4C093FD09
, 5C024AX11
, 5C024CX03
, 5C024CX32
, 5C024GX03
, 5C024HX29
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