特許
J-GLOBAL ID:201203053935443331

植物免疫賦活蛋白質をコードする病原抵抗性遺伝子(PR遺伝子群)を発現させる水、及び同水を用いた植物病害の予防方法、並びに同水の生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松尾 憲一郎
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2009066198
公開番号(公開出願番号):WO2010-032765
出願日: 2009年09月16日
公開日(公表日): 2010年03月25日
要約:
【課題】植物体細胞内でレドックス反応を引き起こし、病原抵抗性遺伝子発現を誘導させることができ、また、土壌に残留成分を残すおそれがなく、しかも、病気に強い植物を育成することができる植物病害の予防方法を提供する。【解決手段】植物に、活性酸素種を含有し長時間保持機能させることのできる水を接触させて、前記植物が有する病原抵抗性遺伝子を誘導することにより、前記植物の病害を予防することとしたため、活性酸素を含有する水を植物に吸収させることとした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
スーパーオキシドアニオンラジカル、ヒドロキシルラジカル、一重項酸素、含酸素有機ラジカル種の中から選択された時間的に挙動の異なる第1の活性酸素種と第2の活性酸素種とを含有し、これら第1及び第2の活性酸素種は、一方は他方に対して反応性が低く、且つ、長時間保持機能させることができるものであり、同活性酸素種のもつ酸化還元力を植物体の細胞外より植物細胞内へ到達させることで、前記植物細胞内でレドックス反応を惹起し、病原抵抗性遺伝子を発現させる活性酸素含有水。
IPC (6件):
A01N 59/00 ,  A01N 25/02 ,  A01P 3/00 ,  A01N 59/16 ,  A01N 59/06 ,  A01N 59/20
FI (8件):
A01N59/00 Z ,  A01N25/02 ,  A01P3/00 ,  A01N59/00 A ,  A01N59/00 D ,  A01N59/16 Z ,  A01N59/06 Z ,  A01N59/20 Z
Fターム (8件):
4H011AA01 ,  4H011BA01 ,  4H011BA06 ,  4H011BB18 ,  4H011BC18 ,  4H011DA13 ,  4H011DC12 ,  4H011DD03

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