特許
J-GLOBAL ID:201203054180249803

電気接続箱

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 笠井 美孝 ,  中根 美枝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-051572
公開番号(公開出願番号):特開2012-191711
出願日: 2011年03月09日
公開日(公表日): 2012年10月04日
要約:
【課題】端子取付部を保護するカバー部材を、スペース効率良く且つ開状態を保持可能に箱本体に一体的に設けることの出来る、新規な構造の電気接続箱を提供すること。【解決手段】端子取付部16を覆うカバー部材18を、回動軸66を回動中心として箱本体12に開閉可能に取り付ける一方、前記カバー部材18に、周壁58a,58cと天壁60を連結する傾斜壁62a,62bを形成すると共に、前記回動軸66が設けられた側の前記周壁58aと前記傾斜壁62aとの連結部分から前記天壁60に至らない高さで突出するカバー側開位置係止爪72を形成する一方、前記箱本体12において、前記カバー側開位置係止爪72と係合する本体側開位置係止爪46を、開位置における前記天壁60の位置よりも前記回動軸66側に位置して設けた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
箱本体に通電部材が収容されており、該通電部材の接触部が前記箱本体の表面に露呈されて端子取付部が形成されていると共に、 電線の端末に設けられた端子金具が前記接触部に重ね合わされて前記端子取付部にボルト固定される電気接続箱において、 前記箱本体にはカバー部材が回動軸を回動中心として開閉可能に取り付けられており、前記カバー部材に形成されたカバー側閉位置係止爪と前記箱本体に形成された本体側閉位置係止爪との係合により前記カバー部材が閉位置に保持されて前記端子取付部が前記カバー部材で覆われるようになっている一方、 前記カバー部材には、周壁および天壁と、これら周壁および天壁を連結する傾斜壁とが形成されていると共に、 前記回動軸が設けられた側の前記周壁と前記傾斜壁との連結部分から前記天壁に至らない高さで突出するカバー側開位置係止爪が形成されている一方、 前記箱本体には、前記カバー側開位置係止爪と係合することにより、前記カバー部材を前記天壁が前記箱本体の表面に対して垂直となる開位置に保持する本体側開位置係止爪が、前記開位置における前記カバー部材の前記天壁の位置よりも前記回動軸側に位置されて設けられている ことを特徴とする電気接続箱。
IPC (2件):
H02G 3/16 ,  H01R 13/52
FI (3件):
H02G3/16 Z ,  H01R13/52 B ,  H01R13/52 302C
Fターム (7件):
5E087LL02 ,  5E087LL17 ,  5E087LL29 ,  5E087LL33 ,  5E087RR12 ,  5G361BB01 ,  5G361BC02

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