特許
J-GLOBAL ID:201203054770474500
電池外装用積層体および二次電池
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
鷲田 公一
, 飯沼 和人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-144836
公開番号(公開出願番号):特開2012-009314
出願日: 2010年06月25日
公開日(公表日): 2012年01月12日
要約:
【課題】プレス油を使用せずに加工高さが高い絞り加工を行うことができ、かつ作業性を低下させずに熱融着により接合することができる、電池外装用積層体を提供すること。【解決手段】ステンレス鋼箔の第1の面に酸変性ポリオレフィン系樹脂層および熱融着性ポリオレフィン系樹脂層を形成し、第2の面にポリエチレン-フッ素樹脂粒子を含むウレタン樹脂層を形成する。ウレタン樹脂層を構成するウレタン樹脂の流動開始温度は、150°C以上である。ポリエチレン-フッ素樹脂粒子は、ウレタン樹脂層の表面から突出しており、ウレタン樹脂層表面の動摩擦係数は、0.2以下である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
絞り加工により電池外装部材に成形加工される電池外装用積層体であって、
第1の面および第2の面を有するステンレス鋼箔と、
前記ステンレス鋼箔の第1の面に直接または化成処理皮膜を介して配置された酸変性ポリオレフィン系樹脂層と、
前記酸変性ポリオレフィン系樹脂層の上に配置された熱融着性ポリオレフィン系樹脂層と、
前記ステンレス鋼箔の第2の面に配置され、ポリエチレン樹脂粒子の表面にフッ素樹脂微粒子が付着したポリエチレン-フッ素樹脂粒子を含むウレタン樹脂層と、を有し、
前記ウレタン樹脂層を構成するウレタン樹脂の流動開始温度は、150°C以上であり、
前記ポリエチレン-フッ素樹脂粒子の中の少なくとも一部の粒子は、前記ウレタン樹脂層の表面から外部に露出しており、
前記ウレタン樹脂層表面の動摩擦係数は、0.2以下であり、
前記ウレタン樹脂層表面の動摩擦係数に対する前記熱融着性ポリオレフィン系樹脂層表面の動摩擦係数の比は、1.1以上である、
電池外装用積層体。
IPC (2件):
FI (3件):
H01M2/02 A
, H01M2/02 C
, B32B15/08 103A
Fターム (33件):
4F100AB04A
, 4F100AB33A
, 4F100AK03B
, 4F100AK03C
, 4F100AK04D
, 4F100AK07B
, 4F100AK17D
, 4F100AK51D
, 4F100AK70B
, 4F100AL07B
, 4F100BA04
, 4F100BA10B
, 4F100BA10D
, 4F100DE01D
, 4F100EJ68A
, 4F100GB41
, 4F100JK02D
, 4F100JK08D
, 4F100JK16D
, 4F100JL11C
, 4F100JL12C
, 4F100YY00D
, 5H011AA09
, 5H011CC02
, 5H011CC06
, 5H011CC10
, 5H011DD09
, 5H011DD14
, 5H011DD21
, 5H011KK00
, 5H011KK01
, 5H011KK02
, 5H011KK04
前のページに戻る