特許
J-GLOBAL ID:201203054799792544
透湿膜及びそれを用いた熱交換素子
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
内藤 浩樹
, 永野 大介
, 藤井 兼太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-154582
公開番号(公開出願番号):特開2012-016645
出願日: 2010年07月07日
公開日(公表日): 2012年01月26日
要約:
【課題】相対湿度が10〜60%RHの範囲で潜熱交換させる相互の湿り空気の相対湿度差が小さい場合であっても、潜熱交換効率を向上できる透湿膜の提供。【解決手段】透湿膜1は、パルプ繊維、樹脂繊維、炭素繊維および無機繊維からなる群より選択される少なくとも一種の繊維2で構成された空気遮断性を有する膜中に、25°Cの水蒸気吸着等温線での透湿膜1の表面A4近傍での湿り空気の相対湿度と表面B5近傍での湿り空気の相対湿度における吸着量の差が0.15g/g以上の吸着剤3を構成成分として含み、かつ湿り空気と透湿膜1の表面A4および表面B5との熱伝達促進手段が設けられている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
パルプ繊維、樹脂繊維、炭素繊維および無機繊維からなる群より選択される少なくとも一種の繊維で構成された空気遮断性を有する膜中に吸着剤を構成成分として含む透湿膜において、
前記吸着剤は、横軸を相対湿度とし縦軸を前記吸着剤1gあたりの水の吸着量とした25°Cの水蒸気吸着等温線での前記透湿膜の一方の表面近傍での湿り空気の相対湿度ともう一方の表面近傍での湿り空気の相対湿度における吸着量の差が0.15g/g以上であり、かつ前記湿り空気と前記透湿膜の表面との熱伝達促進手段を設けた透湿膜。
IPC (10件):
B01D 53/26
, F24F 7/08
, F24F 3/147
, B01J 20/18
, D06M 11/71
, D06M 11/79
, D06M 11/83
, D06M 11/44
, D06M 11/45
, D06M 11/47
FI (11件):
B01D53/26 101A
, F24F7/08 101B
, F24F3/147
, B01J20/18 C
, B01J20/18 D
, D06M11/71
, D06M11/79
, D06M11/83
, D06M11/44
, D06M11/45
, D06M11/47
Fターム (20件):
3L053BC08
, 4D052AA08
, 4D052FA03
, 4D052HA03
, 4G066AA61B
, 4G066AA62B
, 4G066BA03
, 4G066BA22
, 4G066BA36
, 4G066CA43
, 4G066DA03
, 4G066EA20
, 4L031BA05
, 4L031BA09
, 4L031BA10
, 4L031BA18
, 4L031BA20
, 4L031DA08
, 4L031DA12
, 4L031DA16
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