特許

J-GLOBAL ID：201203054814544080

組電池システムの設計方法及びその装置

発明者： 岡本 穏治
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (3件)： 宮崎 昭夫 ,  石橋 政幸 ,  緒方 雅昭
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2011-010897
公開番号（公開出願番号）：特開2012-150086
出願日： 2011年01月21日
公開日（公表日）： 2012年08月09日
要約：

【課題】多数の電池セルを備える組電池システムにおいて、劣化が進行した電池セルが含まれていても所要の稼働率を確保できる組電池システムの設計方法及びその装置を提供する。【解決手段】多数の電池セルが直列に接続されて成る組電池システムを、通常時に使用する電池セルから成る主電源部と、主電源部の電池セルの故障時に該故障した電池セルと置き換える電池セルから成る予備電源部とで構成する。予備電源部は、主電源部と直列に接続され、予備電源部が備える電池セル数は、組電池システムに要求される稼働率及び組電池システムを構成する各電池セルの故障確率から決定する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

通常使用される、直列に接続された複数の電池セルを備える主電源部と、 前記主電源部の電池セルの故障時に該故障した電池セルに代わって使用される、直列に接続された複数の電池セルを備える予備電源部と、 を有する組電池システムの設計方法であって、 前記電池セル毎の電池容量を測定し、該電池セル毎の電池容量に基づいて前記電池セル毎の故障確率を求め、 前記電池セル毎の故障確率から、前記予備電源部の電池セル数を変化させたときの、前記組電池システムが正常に動作する確率である稼働率をそれぞれ求め、前記組電池システムに要求される稼働率を満たす前記予備電源部の電池セル数を決定する組電池システムの設計方法。

IPC (4件)：

G01R 31/36 ,  H02J 7/00 ,  H02J 7/02 ,  H01M 10/42

FI (4件)：

G01R31/36 A ,  H02J7/00 Y ,  H02J7/02 H ,  H01M10/42 P

Fターム (12件)：

2G016CB05 ,  2G016CC07 ,  2G016CC12 ,  2G016CC27 ,  2G016CE00 ,  5G503BA03 ,  5G503EA08 ,  5H030AA10 ,  5H030AS08 ,  5H030BB10 ,  5H030BB23 ,  5H030FF41