特許
J-GLOBAL ID:201203054860353796
ラクトフェリンの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
浜野 孝雄
, 平井 輝一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-546988
公開番号(公開出願番号):特表2012-516319
出願日: 2010年01月28日
公開日(公表日): 2012年07月19日
要約:
【課題】実質的に、LPS、内毒素及びアンギオゲニンを含有しないラクトフェリンの製造方法を提供する。【解決手段】本発明は、少なくとも下記の段階:a)50°Cを超える温度で処理されていない原料を準備する段階、b)該原料を処理して、ラクテニン(LN)又は牛乳をベースとしたタンパク質(MBP)の溶液を得る段階、c)該LN又はMBP溶液を、pH4ないし9の酢酸塩緩衝液を用いて平衡化したカチオン交換樹脂上で精製し、そして種々の溶質濃度の種々の緩衝溶液を用いて溶出する段階、及びd)95%を超える純度を有し、ポリマーを有しておらず、且つ実質的にLPS、内毒素及びアンギオゲニンを含有しないラクトフェリンを含有するフラクションを収集する段階、から成る、ラクトフェリンの製造方法に関する。本発明はまた、95%を超える純度を有し、9%ないし15%の鉄飽和度を有し、LPS、内毒素及びアンギオゲニンを実質的に含有しないラクトフェリンにも関する【選択図】なし
請求項(抜粋):
少なくとも下記の段階:
a)50°Cを超える温度で処理されていない原料を準備する段階、
b)該原料を処理して、ラクテニン(LN)又は牛乳をベースとしたタンパク質(Milk Basic Protein)(MBP)の溶液を得る段階、
c)該LN又はMBP溶液を、pH4ないし9の酢酸塩緩衝液を用いて平衡化したカチオン交換樹脂上で精製し、そして種々の溶質濃度の種々の緩衝溶液を用いて溶出する段階、及び
d)95%を超える純度を有し、ポリマーを有しておらず、且つ実質的にLPS、内毒素及びアンギオゲニンを含有しないラクトフェリンを含有するフラクションを収集する段階、
から成る、ラクトフェリンの製造方法。
IPC (16件):
C07K 14/79
, A23J 1/20
, A61K 38/16
, A61P 1/00
, A61P 1/04
, A61P 1/16
, A61P 43/00
, A61P 35/00
, A61P 29/00
, A61P 31/04
, A61P 1/02
, A61P 17/02
, A61P 27/16
, A61P 27/02
, A61P 7/06
, A61P 11/00
FI (16件):
C07K14/79
, A23J1/20
, A61K37/14
, A61P1/00
, A61P1/04
, A61P1/16
, A61P43/00 107
, A61P35/00
, A61P29/00
, A61P31/04
, A61P1/02
, A61P17/02
, A61P27/16
, A61P27/02
, A61P7/06
, A61P11/00
Fターム (25件):
4C084AA02
, 4C084AA06
, 4C084BA44
, 4C084CA38
, 4C084DC50
, 4C084NA14
, 4C084ZA33
, 4C084ZA34
, 4C084ZA55
, 4C084ZA59
, 4C084ZA66
, 4C084ZA67
, 4C084ZA68
, 4C084ZA75
, 4C084ZA89
, 4C084ZB11
, 4C084ZB22
, 4C084ZB26
, 4C084ZB35
, 4H045AA20
, 4H045AA30
, 4H045CA43
, 4H045EA01
, 4H045EA29
, 4H045GA23
引用特許:
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