特許
J-GLOBAL ID:201203054941389337
二次電池
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-167995
公開番号(公開出願番号):特開2012-028246
出願日: 2010年07月27日
公開日(公表日): 2012年02月09日
要約:
【課題】 良好な溶接品質と、高いかしめ強度を得る。【解決手段】かしめ部15dの周縁部には、薄肉平坦部15eが形成される。薄肉平坦部15eは、レーザ溶接によって、必要充分な強度で、軸部15aを正極外部端子13に固着し得る、最小限の面積、個数に設定され、局所的、間欠的に形成される。薄肉平坦部は、かしめ部の周縁部全周には形成されないので、薄肉になっていない部分が残り、かしめ部全体としてのかしめ強度は高い。車載用のリチウム二次電池では、使用中に振動荷重および衝撃荷重が電池に作用する。特に、組電池を構成した際に、正極外部端子は隣の単電池と接続されるため、正極外部端子のかしめ部には大きな荷重が作用する。かしめ部15dの強度を高めることにより、このような荷重に耐え得る組電池を構成し得る。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
電気を充放電する捲回群と、
開口部を有し、前記捲回群が収納される缶と、
前記缶の開口部に溶接されて、前記開口部を封止する蓋と、
前記捲回群に電気的に接続され、かつ前記蓋を貫通して、前記蓋の外側に突出する正極接続端子および負極接続端子と、
前記蓋の外側で、前記正極接続端子および前記負極接続端子に、それぞれ接続された正極外部端子および負極外部端子と、
前記正極外部端子および前記負極外部端子を前記蓋に対して電気的に絶縁する絶縁部材と、
前記正極接続端子および前記負極接続端子と、前記蓋との隙間をシールするガスケットとを備え、
前記正極接続端子および前記負極接続端子には、前記蓋の外側で拡径されたかしめ部が形成され、前記かしめ部には、レーザスポット溶接が可能な薄肉平坦部が局所的に形成され、前記薄肉平坦部がレーザスポット溶接されていることを特徴とする二次電池。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (47件):
5H011AA01
, 5H011AA09
, 5H011BB03
, 5H011CC06
, 5H011DD13
, 5H011DD15
, 5H011EE04
, 5H011FF04
, 5H011KK01
, 5H043AA01
, 5H043AA13
, 5H043BA19
, 5H043CA02
, 5H043CA12
, 5H043DA05
, 5H043DA09
, 5H043DA13
, 5H043DA17
, 5H043DA20
, 5H043EA02
, 5H043EA06
, 5H043EA15
, 5H043EA16
, 5H043EA35
, 5H043EA39
, 5H043HA03E
, 5H043HA05D
, 5H043HA06D
, 5H043HA08D
, 5H043HA17D
, 5H043HA18D
, 5H043HA36D
, 5H043HA40D
, 5H043JA01D
, 5H043JA02D
, 5H043JA06D
, 5H043JA09D
, 5H043JA10D
, 5H043JA12D
, 5H043JA14D
, 5H043JA27D
, 5H043KA08D
, 5H043KA09D
, 5H043KA45D
, 5H043LA02D
, 5H043LA21D
, 5H043LA25D
引用特許:
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