特許
J-GLOBAL ID:201203055167019978

磁石埋込型ロータ、及びモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-007911
公開番号(公開出願番号):特開2012-151970
出願日: 2011年01月18日
公開日(公表日): 2012年08月09日
要約:
【課題】IPM型構造を採用したロータにおいて、有効磁束の向上を図り、モータトルクを向上させることができるロータを提供する。【解決手段】ロータコア22は、内側ヨーク31と、該内側ヨーク31の径方向外側に配置された環状の外側ヨーク41とが別体で設けられている。内側ヨーク31は、磁石磁極24を構成する内側磁極部32と擬似磁極25を構成する内側磁極部34とが周方向に交互に設けられている。外側ヨーク41は、磁石磁極24を構成する外側磁極部42と擬似磁極25を構成する外側磁極部43とが周方向に交互に設けられている。そして、ロータ20は、内側磁極部32及び外側磁極部42にて永久磁石23を挟圧保持するようにして、外側ヨーク41を内側ヨーク31に外嵌固定して構成される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ステータの磁極に対向してロータコアの周方向に一方の磁極の永久磁石が配置された磁石磁極が複数形成されるとともに、前記ロータコアに形成された擬似磁極が前記各磁石磁極間に配置され、前記擬似磁極を他方の磁極として機能するように構成された磁石埋込型ロータであって、 前記ロータコアは、反ステータ側ヨークとステータ側ヨークとが別体で設けられ、該ステータ側ヨークは、前記磁石磁極及び前記擬似磁極の各ステータ側磁極部がそれぞれ連結部を介して環状に連結されて構成されており、 前記擬似磁極を構成する前記反ステータ側ヨークの反ステータ側磁極部及び前記ステータ側ヨークのステータ側磁極部が相互に当接するように、また前記磁石磁極を構成する前記反ステータ側ヨークの反ステータ側磁極部及び前記ステータ側ヨークのステータ側磁極部にて前記永久磁石を挟圧保持するように前記ステータ側ヨークが前記反ステータ側ヨークに嵌合固定されたことを特徴とする磁石埋込型ロータ。
IPC (1件):
H02K 1/27
FI (1件):
H02K1/27 501C
Fターム (5件):
5H622CA02 ,  5H622CA07 ,  5H622CA13 ,  5H622PP10 ,  5H622PP18

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