特許
J-GLOBAL ID:201203055690340836
タイヤ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
大谷 保
, 平澤 賢一
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2010057710
公開番号(公開出願番号):WO2010-126144
出願日: 2010年04月30日
公開日(公表日): 2010年11月04日
要約:
タイヤサイド部のタイヤ表面に、内周側から外周側に向かって延在される乱流発生用突起をタイヤ周方向に間隔を置いて設けた空気入りタイヤであって、前記各乱流発生用突起は、径方向断面で見たときにエッジ部を有すると共に、タイヤ表面に対して空気流が突き当たる前壁面との前壁角度が70度〜110度の範囲であり、且つ前記タイヤサイド部を構成するサイド補強ゴムに、共役ジエン系重合体の末端と第一アミノ基又は加水分解により第一アミノ基を生成し得る前駆体を有するアルコキシシラン化合物との変性反応により該末端に第一アミノ基又は加水分解により第一アミノ基を生成し得る前駆体が導入され、さらに該変性反応の途中及び又は終了後に該変性反応系に縮合促進剤が加えられることにより得られる変性共役ジエン系重合体を10質量%以上含むゴム成分100質量部に対して、窒素吸着比表面積が20〜90m2/gであるカーボンブラックを10〜100質量部配合してなるゴム組成物を用いるタイヤであり、効率の良い放熱によってタイヤサイド部内の温度低減を図り、ゴム組成物としてランフラット走行時の耐久性と通常走行時の転がり抵抗性とを同時に向上させ得るタイヤ耐久性を向上させることができるタイヤを提供するものである。
請求項(抜粋):
タイヤサイド部のタイヤ表面に、内周側から外周側に向かって延在される乱流発生用突起をタイヤ周方向に間隔を置いて設けた空気入りタイヤであって、前記各乱流発生用突起は、径方向断面で見たときにエッジ部を有すると共に、タイヤ表面に対して空気流が突き当たる前壁面との前壁角度が70度〜110度の範囲であり、且つ前記タイヤサイド部を構成するサイド補強ゴムに、共役ジエン系重合体の末端と第一アミノ基又は加水分解により第一アミノ基を生成し得る前駆体を有するアルコキシシラン化合物との変性反応により該末端に第一アミノ基又は加水分解により第一アミノ基を生成し得る前駆体が導入され、さらに該変性反応の途中及び又は終了後に該変性反応系に縮合促進剤が加えられることにより得られる変性共役ジエン系重合体を10質量%以上含むゴム成分100質量部に対して、窒素吸着比表面積が20〜90m2/gであるカーボンブラックを10〜100質量部配合してなるゴム組成物を用いることを特徴とするタイヤ。
IPC (7件):
B60C 1/00
, B60C 13/00
, B60C 17/00
, C08L 15/00
, C08K 3/04
, C08K 3/06
, C08C 19/22
FI (7件):
B60C1/00 Z
, B60C13/00 D
, B60C17/00 B
, C08L15/00
, C08K3/04
, C08K3/06
, C08C19/22
Fターム (26件):
4J002AC01W
, 4J002AC03W
, 4J002AC06W
, 4J002AC11X
, 4J002BB15W
, 4J002BB18W
, 4J002DA036
, 4J002DA047
, 4J002FD016
, 4J002FD020
, 4J002FD147
, 4J002FD150
, 4J002GN01
, 4J100AS01P
, 4J100AS02P
, 4J100BA71H
, 4J100BA81H
, 4J100CA31
, 4J100DA01
, 4J100DA04
, 4J100FA02
, 4J100FA08
, 4J100FA19
, 4J100HA55
, 4J100HA61
, 4J100HC77
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