特許
J-GLOBAL ID:201203055758404544
メカニカルシール
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
前田 均
, 鈴木 亨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-153298
公開番号(公開出願番号):特開2012-013213
出願日: 2010年07月05日
公開日(公表日): 2012年01月19日
要約:
【課題】作動部Oリングの目詰まりを防止し、回転環に対する静止環の押し付け加重を安定させ、好適なシール性能を実現し得るメカニカルシールを提供する。【解決手段】回転軸70と一体に回転する回転環30と、回転環30と摺動する静止環41と、静止環41を軸方向に移動自在に支持するシールケース11と、静止環外周面とシールケース内周面の間に配置される作動部Oリング46と、回転環30、静止環41、シールケース11および作動部Oリング46を収容するシールカバー10と、シールケース11、シールカバー10のいずれか一方と装置外面82との間に挟まれ圧縮され保持されるダイアフラム外周部60aと、ダイアフラム外周部60aより内周側に位置しており作動部Oリング46より機内側において静止環外周面に接触するダイアフラム内周部60bとを有し、弾性材料によって構成されるリング状のダイアフラム60と、を有するメカニカルシール1。【選択図】図1
請求項(抜粋):
回転軸と一体に回転するように当該回転軸に設置される回転環と、
前記回転環と対向するように配置され、前記回転環と摺動する静止環と、
前記静止環を軸方向に移動自在に支持するシールケースと、
前記静止環の外周面である静止環外周面と前記シールケースの内周面であるシールケース内周面の間に配置される作動部Oリングと、
前記回転軸を有する装置の外面である装置外面に取り付けられ、前記回転環、前記静止環、前記シールケースおよび前記作動部Oリングを収容するシールカバーと、
前記シールケースおよび前記シールカバーのいずれか一方と前記装置外面との間に挟まれて保持されるダイアフラム外周部と、当該ダイアフラム外周部より内周側に位置しており前記作動部Oリングより前記機内側において前記静止環外周面に接触するダイアフラム内周部とを有し、弾性材料によって構成されるリング状のダイアフラムと、を有し、
前記ダイアフラム外周部は、前記シールケースおよび前記シールカバーのいずれか一方と前記装置外面によって、軸方向に圧縮されていることを特徴とするメカニカルシール。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
3J041AA02
, 3J041BA03
, 3J041BA10
, 3J041DA12
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