特許
J-GLOBAL ID:201203055769771387

表面処理されたプラスチック用二酸化チタン顔料、及びその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 久野 琢也 ,  矢野 敏雄 ,  高橋 佳大 ,  来間 清志 ,  星 公弘 ,  二宮 浩康 ,  篠 良一 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-536772
公開番号(公開出願番号):特表2012-509371
出願日: 2009年11月18日
公開日(公表日): 2012年04月19日
要約:
本発明は、工業用プラスチックでの使用に特に適した耐候性二酸化チタン顔料、及びその製造方法に関する。前記二酸化チタンは、内側から外側に向かって緻密なSiO2層、Al2O3層、及び有機層を有する表面被覆を備えており、ここで粒子の全Al2O3含分は全顔料に対して最大2.4質量%であり、かつ前記有機層はH-シロキサン、シリコーンオイル、及び有機官能化されたポリシロキサンの群からの化合物を少なくとも1つ含む。本製造方法は、Alドープされた二酸化チタン粒子の水性懸濁を撹拌ミルで粉砕し、それからバッチ法で緻密なSiO2層及びAl2O3層を施与し、引き続きH-シロキサン、シリコーンオイル、及び有機官能化されたポリシロキサンの群からの化合物を少なくとも1つ含む有機層を施与することにより特徴付けられる。
請求項(抜粋):
表面処理された二酸化チタン顔料粒子において、 前記顔料粒子の表面に、内側から外側に向かってSiO2層、Al2O3層、及び有機層が施与されており、ここで前記有機層が、H-シロキサン、シリコーンオイル、及び有機官能化されたポリシロキサンの群からの化合物を少なくとも1つ含み、かつ粒子の全Al2O3含分が、全顔料に対して最大2.4質量%であることを特徴とする、前記二酸化チタン顔料粒子。
IPC (2件):
C09C 1/62 ,  C01G 23/047
FI (2件):
C09C1/62 ,  C01G23/047
Fターム (15件):
4G047CA02 ,  4G047CB09 ,  4G047CC01 ,  4G047CD03 ,  4J037AA18 ,  4J037AA22 ,  4J037AA25 ,  4J037CB23 ,  4J037DD05 ,  4J037EE03 ,  4J037EE29 ,  4J037EE46 ,  4J037EE47 ,  4J037FF02 ,  4J037FF22

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