特許
J-GLOBAL ID:201203055789142661

無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 棚井 澄雄 ,  志賀 正武 ,  佐伯 義文 ,  大房 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-216756
公開番号(公開出願番号):特開2012-074818
出願日: 2010年09月28日
公開日(公表日): 2012年04月12日
要約:
【課題】上りリンクの通信品質の推定精度を向上させることができる無線通信システムを提供する。【解決手段】基地局装置は、前記端末装置の送信電力を決定する送信電力パラメータの現在の設定値を用いたときの端末装置の送信電力の推定値である第1推定送信電力と、設定値と異なる送信電力パラメータの候補値を用いたときの端末装置の送信電力の推定値である第2推定送信電力との差を算出し、算出した差と、設定値を用いたときに測定した受信電力とを加算して推定受信電力を算出する受信電力推定部と、自装置と無線通信をしている端末装置と自装置に隣接する他の基地局装置との間のパスロスと、第1推定送信電力及び第2推定送信電力とに基づいて、他の基地局装置における推定干渉電力を算出する干渉電力推定部とを備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
端末装置と無線通信をする複数の基地局装置と、前記複数の基地局装置と接続されている管理サーバとを具備する無線通信システムであって、 前記基地局装置は、 前記端末装置の送信電力を決定する送信電力パラメータの現在の設定値を用いたときの前記端末装置の送信電力の推定値である第1推定送信電力と、前記設定値と異なる前記送信電力パラメータの候補値を用いたときの前記端末装置の送信電力の推定値である第2推定送信電力との差を算出し、算出した差と、前記設定値を用いたときに測定した前記端末装置からの受信電力とを加算して推定受信電力を算出する受信電力推定部と、 自装置と無線通信をしている前記端末装置と自装置に隣接する他の前記基地局装置との間のパスロスと、前記第1推定送信電力及び前記第2推定送信電力とに基づいて、前記他の基地局装置における推定干渉電力を算出する干渉電力推定部と を備え、 前記管理サーバは、 前記基地局装置ごとに、該基地局装置において算出された推定受信電力と、該基地局装置に隣接する前記基地局装置において算出された該基地局装置に対する推定干渉電力とから該基地局装置における前記端末装置との通信品質を算出する通信品質推定部 を備えている ことを特徴とする無線通信システム。
IPC (2件):
H04W 72/08 ,  H04W 24/10
FI (2件):
H04Q7/00 554 ,  H04Q7/00 245
Fターム (10件):
5K067AA21 ,  5K067BB21 ,  5K067DD45 ,  5K067DD48 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067EE24 ,  5K067GG08 ,  5K067LL11
引用特許:
出願人引用 (2件)

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