特許
J-GLOBAL ID:201203056129467955

異常診断装置および産業機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 春日 讓 ,  猪野木 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-242180
公開番号(公開出願番号):特開2012-094044
出願日: 2010年10月28日
公開日(公表日): 2012年05月17日
要約:
【課題】センサが発生させる時系列データに基づいて機械または機器の状態診断を行うに当たって、機械側に配置された計算機が十分な処理能力を持たない場合であっても、診断精度を向上できるとともに、通信データ量が減少し通信容量を低減することができる異常診断装置およびその異常診断装置を備えた産業機械を提供する。【解決手段】機械側診断装置2は、センサが発生させる時系列データを診断して1次診断結果を取得し、かつその一次診断結果に関連する時系列データを抽出して一次診断結果とともにサーバ側診断装置3に出力し、サーバ側診断装置3は、その時系列データを診断して2次診断結果を取得し、2次診断結果を1次診断結果とともに表示する。また、それらの診断結果を比較し、比較結果が異なる場合は機械側診断装置2の診断処理を更新する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
機械または機器に取り付けられたセンサが発生させる時系列データに基づいて前記機械または機器の状態診断を行う異常診断装置において、 前記機械側の計算機に組み込まれた第1診断装置と、 前記第1診断装置と通信を行うサーバに組み込まれた第2診断装置とを備え、 前記第1診断装置は、前記センサが発生させる時系列データを診断して第1診断結果を取得し、その第1診断結果に応じて、前記第1診断結果に関連する時系列データを抽出して、前記第1診断結果に関連する時系列データを前記第1診断結果とともに出力し、 前記第2診断装置は、前記第1診断装置から前記第1診断結果と前記第1診断結果に関連する時系列データを受け取り、この時系列データを診断して第2診断結果を取得し、その第2診断結果を前記第1診断結果とともに出力することを特徴とする異常診断装置。
IPC (1件):
G05B 23/02
FI (1件):
G05B23/02 T
Fターム (4件):
5H223AA01 ,  5H223AA17 ,  5H223DD07 ,  5H223EE06

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