特許
J-GLOBAL ID:201203056287055273

回転電機制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人YKI国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-246075
公開番号(公開出願番号):特開2012-100435
出願日: 2010年11月02日
公開日(公表日): 2012年05月24日
要約:
【課題】回転電機制御装置において、コスト上昇を抑制しつつ、回転電機のロック相当状態での電流制限される機会を少なくして、回転電機の出力を有効に活用できるようにすることである。【解決手段】回転電機制御装置10は、インバータ14を制御する制御部16を備える。制御部16は、回転電機12がロック相当状態である場合に、各相電流の電気角を取得する状態取得手段34と、各相電流の電気角から複数のスイッチング素子Su1、Su2、Sv1、Sv2、Sw1、Sw2のうちで最も温度的に厳しくなる最高温度予測素子を特定する素子特定手段36と、最高温度予測素子への通電電流に応じた継続通電許容時間である最短出力許容時間を推定する最短許容時間推定手段38と、最短出力許容時間経過後に回転電機12の電流制限を実行する電流制限実行手段40とを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
それぞれスイッチング素子を有する複数相のアームを含み、複数相の回転電機を駆動する回転電機駆動部と、 回転電機駆動部を制御する制御部と、を備え、 制御部は、 回転電機がロック状態を含むロック相当状態である場合に、回転電機に関係する状態取得値を取得する状態取得手段と、 ロック相当状態である場合に、状態取得値から複数のスイッチング素子のうちで最も温度的に厳しくなるスイッチング素子である最高温度予測素子を特定する素子特定手段と、 素子特定手段により特定された最高温度予測素子への通電電流に応じた継続通電許容時間である最短出力許容時間を推定する最短許容時間推定手段と、 継続通電開始からの最短出力許容時間経過後に回転電機の電流制限を実行する電流制限実行手段とを有することを特徴とする回転電機制御装置。
IPC (2件):
H02P 29/02 ,  H02M 7/48
FI (2件):
H02P7/00 U ,  H02M7/48 M
Fターム (30件):
5H007AA05 ,  5H007AA06 ,  5H007BB06 ,  5H007CA01 ,  5H007CB05 ,  5H007DA05 ,  5H007DB07 ,  5H007DC02 ,  5H007DC08 ,  5H007FA03 ,  5H007FA14 ,  5H007FA17 ,  5H501AA20 ,  5H501BB08 ,  5H501BB11 ,  5H501CC02 ,  5H501DD01 ,  5H501GG05 ,  5H501HA07 ,  5H501HA09 ,  5H501HB07 ,  5H501JJ03 ,  5H501JJ17 ,  5H501KK06 ,  5H501LL22 ,  5H501LL35 ,  5H501LL38 ,  5H501MM02 ,  5H501MM05 ,  5H501MM09

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