特許
J-GLOBAL ID:201203056297724467

液体現像剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-223895
公開番号(公開出願番号):特開2012-078575
出願日: 2010年10月01日
公開日(公表日): 2012年04月19日
要約:
【課題】分散性を低下させることなく、ドキュメントオフセットを防ぐことができる液体現像剤を提供する。【解決手段】液体現像剤は、トナー粒子と分散剤とを含み、該トナー粒子の樹脂は、低級アルキル基を有しうるスチレン、アクリル酸低級アルキル、およびメタクリル酸低級アルキルからなる群より選ばれる第1モノマーと、アクリル酸またはメタクリル酸である第2モノマーと、を含む複数のモノマーを構成モノマーとするビニル系共重合体樹脂を含み、該分散剤は、炭素数10〜30のアルキル基を有する塩基性高分子からなり、前記トナー粒子の全質量に対して0.5質量%以上3質量%以下である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
トナー粒子と絶縁性液体と分散剤とを含み、 前記トナー粒子は、樹脂と、該樹脂中に分散された顔料とを含み、 前記樹脂は、炭素数1〜4のアルキル基を1または2個有していてもよいスチレン、アクリル酸アルキル(ただしアルキル基の炭素数は1〜4)、およびメタクリル酸アルキル(ただしアルキル基の炭素数は1〜4)からなる群より選ばれる少なくとも1種のモノマーである第1モノマーと、アクリル酸およびメタクリル酸からなる群より選ばれる少なくとも1種のモノマーである第2モノマーと、を含む複数のモノマーを構成モノマーとするビニル系共重合体樹脂を含み、前記第1モノマーと前記第2モノマーとの比率は、これら両者の全量に対する前記第2モノマーの比率が5〜25モル%であり、 前記第1モノマーと前記第2モノマーとの全量が、前記ビニル系共重合体樹脂の全量に対して90モル%以上であり、 前記分散剤は、炭素数10〜30のアルキル基を有する塩基性高分子からなり、前記トナー粒子の全質量に対して0.5質量%以上3質量%以下である、液体現像剤。
IPC (1件):
G03G 9/13
FI (1件):
G03G9/12 321
Fターム (4件):
2H069CA02 ,  2H069CA03 ,  2H069CA08 ,  2H069CA09

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