特許
J-GLOBAL ID:201203056299234327

地震影響インデックスを決定するためのコンピュータシステム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊東 忠彦 ,  大貫 進介 ,  伊東 忠重
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-523283
公開番号(公開出願番号):特表2012-500431
出願日: 2008年08月21日
公開日(公表日): 2012年01月05日
要約:
ポートフォリオに対して地震により生じる影響又は損害を示す影響インデックスを決定するため、地理的位置に対して、ローカル地震強度を計算するための式が格納される。ポートフォリオは、地理的位置と地理的位置に割り当てられる各重み係数とを含む。さらに、地理的位置について、異なる地震震度レベルの影響レシオを含む1以上の影響レシオテーブルが格納される。影響インデックスは、各ケースにおいて各地理的位置におけるローカル強度の影響レシオを決定し、各地理的位置に割り当てられた重み係数によって重み付けされた影響レシオを加算することによって、各地理的位置に対して計算される。ポートフォリオの地理的分布を反映した影響インデックスが、地理的位置に関連する地震測定ステーションのネットワークを必要とすることなく決定可能である。
請求項(抜粋):
異なる地理的位置に関連する価値又はオブジェクトのポートフォリオに対する地震により生じる影響又は損害を示す影響インデックスを決定するコンピュータシステムであって、 地理的位置に対して、地震の震源からの前記地理的位置の与えられた距離と前記地震の与えられた地震マグニチュードとに基づき、ローカル地震強度を計算するため規定される式を格納する手段と、 前記地理的位置に対して、各ケースにおいて異なる地震強度レベルの影響レシオを格納する少なくとも1つの影響レシオテーブルと、 各地理的位置と前記地理的位置に割り当てられた各重み係数とを有するポートフォリオデータストアと、 各ケースにおいて地震イベントの震源からの前記地理的位置の幾何学的距離を計算し、前記地震イベントのマグニチュードと前記震源からの各地理的位置の幾何学的距離とに前記式を適用することによって、前記地理的位置のローカル強度の値を計算するよう構成される強度計算モジュールと、 各ケースにおいて前記影響レシオテーブルから前記各地理的位置におけるローカル強度の影響レシオを決定し、各ケースにおいて前記各地理的位置に割り当てられた重み係数によって重み付けされた前記影響レシオを加算することによって、前記地理的位置に対する影響インデックスを計算するよう構成されるインデックス計算モジュールと、 を有するコンピュータシステム。
IPC (2件):
G06Q 40/08 ,  G06F 19/00
FI (2件):
G06F17/60 234E ,  G06F19/00 120
引用特許:
審査官引用 (2件)

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