特許
J-GLOBAL ID:201203056354237250

絶縁被覆導線および回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人YKI国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-259343
公開番号(公開出願番号):特開2012-113836
出願日: 2010年11月19日
公開日(公表日): 2012年06月14日
要約:
【課題】樹脂皮膜の誘電率を十分に低減させることができ、樹脂皮膜の膜厚を増加させることなく、PDIVを高めて部分放電の発生を防止することが可能な絶縁被覆導線および当該絶縁被覆導線を巻線コイルの巻線に用いた回転電機を提供することである。【解決手段】絶縁被覆導線10は、導線11と、導線11の表面を被覆する多孔質樹脂皮膜12と、を備える。また、多孔質樹脂皮膜12には、多数のボイド13が均一に分散しており、最大ボイド径は、ボイド13にかかる電圧であるボイド電圧とボイド径との関係を示すボイド電圧特性線と、パッシェンカーブとが交差する点に対応する臨界ボイド径dc未満であることを特徴とする【選択図】図1
請求項(抜粋):
導線と、 導線表面を被覆して設けられ、ボイドを含む多孔質樹脂皮膜と、 を備え、 最大ボイド径は、ボイドにかかる電圧であるボイド電圧とボイド径との関係を示すボイド電圧特性線と、パッシェンカーブとが交差する点に対応する臨界ボイド径未満であることを特徴とする絶縁被覆導線。
IPC (2件):
H01B 7/02 ,  H02K 3/02
FI (3件):
H01B7/02 A ,  H01B7/02 G ,  H02K3/02
Fターム (11件):
5G309MA01 ,  5G309MA02 ,  5G309MA03 ,  5G309MA18 ,  5H603AA04 ,  5H603CA05 ,  5H603CB02 ,  5H603CC02 ,  5H603FA25 ,  5H603FA27 ,  5H603FA29

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