特許
J-GLOBAL ID:201203056537965408

排ガスの脱硝装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 高橋松本&パートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-274608
公開番号(公開出願番号):特開2012-120992
出願日: 2010年12月09日
公開日(公表日): 2012年06月28日
要約:
【課題】装置の小型化が可能で、且つ還元剤の系外への流出を低減させることができる排ガスの脱硝装置を提供する。【解決手段】燃焼炉1と減温手段2、3と除塵手段5とを含み、除塵手段5に脱硝触媒を担持させた燃焼設備に設けられる排ガスの脱硝装置において、燃焼炉1内に還元剤を供給する第1の還元剤供給手段10と、減温手段2、3から除塵手段5の直前までの間で排ガスに還元剤を供給する第2の還元剤供給手段40と、除塵手段出口側のNOx濃度を検出する出口側NOx濃度検出手段6と、第1の還元剤供給手段10における還元剤供給量と第2の還元剤供給手段40における還元剤供給量とを制御する制御手段100とを備え、除塵手段5にて燃焼炉1の下流側に流出した未反応還元剤と第2の還元剤供給手段40で供給される還元剤とを用いて脱硝を行い、制御手段100は、NOx濃度検出値がNOx濃度設定値以下となるように第2の還元剤供給手段40を制御する構成とした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃焼炉と、前記燃焼炉から排出される排ガスを減温する減温手段と、前記減温手段で減温された排ガスの除塵を行う除塵手段とを含み、前記除塵手段に脱硝触媒を担持させた燃焼設備に設けられ、前記排ガスに含有される窒素酸化物(NOx)を還元除去する排ガスの脱硝装置において、 前記燃焼炉内に還元剤を供給する第1の還元剤供給手段と、 前記減温手段から前記除塵手段の直前までの間で前記排ガスに還元剤を供給する第2の還元剤供給手段と、 前記除塵手段出口側のNOx濃度を検出する出口側NOx濃度検出手段と、 前記第1の還元剤供給手段における還元剤供給量と前記第2の還元剤供給手段における還元剤供給量とを制御する制御手段とを備え、 前記除塵手段にて前記燃焼炉の下流側に流出した未反応還元剤と前記第2の還元剤供給手段で供給される還元剤とを用いて脱硝を行うようにし、前記制御手段は、前記出口側NOx濃度検出手段で検出されるNOx濃度検出値が、予め設定されたNOx濃度設定値以下となるように前記第2の還元剤供給手段における還元剤供給量を制御することを特徴とする排ガスの脱硝装置。
IPC (4件):
B01D 53/56 ,  B01D 53/74 ,  B01D 53/34 ,  B01D 53/94
FI (3件):
B01D53/34 129E ,  B01D53/34 ,  B01D53/36 101A
Fターム (25件):
4D002AA12 ,  4D002BA06 ,  4D002BA14 ,  4D002CA07 ,  4D002DA07 ,  4D002DA57 ,  4D002DA70 ,  4D002GA04 ,  4D002GB02 ,  4D002GB08 ,  4D048AA06 ,  4D048AB02 ,  4D048AC03 ,  4D048BA07X ,  4D048BA23X ,  4D048BA26X ,  4D048BA27X ,  4D048BA41X ,  4D048CC39 ,  4D048CC61 ,  4D048CD05 ,  4D048DA01 ,  4D048DA02 ,  4D048DA08 ,  4D048DA09

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