特許
J-GLOBAL ID:201203056696120923

細胞類の凍結装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 直之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-180672
公開番号(公開出願番号):特開2012-034667
出願日: 2010年08月12日
公開日(公表日): 2012年02月23日
要約:
【課題】細胞類のダメージを最小限に抑え、小型設備で大容量化を実現し、設備稼働率を大幅に向上させることができる細胞類の凍結装置を提供する。【解決手段】冷却室5と、冷却室5内の凍結試料9を局部冷却して植氷する局部冷却手段とを備え、上記局部冷却手段は、ペルチェ素子7の冷却側16を含んで構成され、上記ペルチェ素子7の排熱側17に冷熱を伝達するとともに、上記冷却室5に冷熱を伝達することにより、上記ペルチェ素子7の排熱側17と冷却室5の双方を冷却する伝熱部材6を備えて構成されている。冷却室5内で植氷を行なえるため、外気を導入することなく、従来の植氷方法よりも確実かつ効率的に植氷を行ない、過冷却に伴う細胞類へのダメージを最小限に抑えながら凍結させることができる。また、冷却構造の大幅な簡素化を図り、ファンなどの排熱処理装置を不要とし、装置を小型化すると同時に大容量化を実現することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
冷却室と、 冷却室内の凍結対象物を局部冷却して植氷する局部冷却手段とを備え、 上記局部冷却手段は、ペルチェ素子の冷却側を含んで構成され、 上記ペルチェ素子の排熱側に冷熱を伝達するとともに、上記冷却室に冷熱を伝達することにより、上記ペルチェ素子の排熱側と冷却室の双方を冷却する伝熱部材を備えて構成されていることを特徴とする細胞類の凍結装置。
IPC (4件):
C12M 1/00 ,  A61J 3/00 ,  F25B 21/02 ,  A01N 1/02
FI (4件):
C12M1/00 A ,  A61J3/00 301 ,  F25B21/02 A ,  A01N1/02
Fターム (10件):
4B029AA27 ,  4B029BB11 ,  4B029CC08 ,  4C047BB15 ,  4C047CC01 ,  4C047GG37 ,  4H011CA01 ,  4H011CB08 ,  4H011CC05 ,  4H011CD06

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