特許
J-GLOBAL ID:201203056781168420

通信管理装置、通信管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人サクラ国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-017368
公開番号(公開出願番号):特開2012-160794
出願日: 2011年01月31日
公開日(公表日): 2012年08月23日
要約:
【課題】スペクトラムの使用効率を向上しかつシステム間でのスペクトラム使用の公平を図ることができる通信管理装置および方法を提供すること。【解決手段】第1、第2のサービス領域の情報を第1、第2のマスター無線機からそれぞれ収集し、第1、第2のスレーブ無線機が、第1、第2のサービス領域内にいくつありいずれの方向にあり妨害を受けているか否かを示す第1、第2の状況情報を第1、第2のマスター無線機にそれぞれ生成するように命じ、第1、第2の状況情報および第1、第2のサービス領域に基づいて、第1、第2のサービス領域の重なりで妨害を受けている被妨害スレーブ無線機およびその属するネットワークを特定し、被妨害スレーブ無線機がすべて一方のネットワークに属する場合に、他方のネットワークのマスター無線機に対して、そのスレーブ無線機との間の通信をアンテナ指向性を利かせた通信で行うように命ずる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1のネットワークに属する第1のマスター無線機によるサービス領域である第1のサービス領域の情報を少なくとも含む第1の構成情報を前記第1のマスター無線機から、かつ、第2のネットワークに属する第2のマスター無線機によるサービス領域である第2のサービス領域の情報を少なくとも含む第2の構成情報を前記第2のマスター無線機から収集する手段と、 前記第1のネットワークに属するスレーブ無線機である第1のスレーブ無線機が、前記第1のサービス領域内にいくつありかつそれらがいずれの方向にありかつそれらが妨害を受けているか否かを示す情報である第1の状況情報を前記第1のマスター無線機に調査、生成するように命ずる手段と、 前記第2のネットワークに属するスレーブ無線機である第2のスレーブ無線機が、前記第2のサービス領域内にいくつありかつそれらがいずれの方向にありかつそれらが妨害を受けているか否かを示す情報である第2の状況情報を前記第2のマスター無線機に調査、生成するように命ずる手段と、 前記第1のマスター無線機から前記第1の状況情報を、かつ、前記第2のマスター無線機から前記第2の状況情報を収集する手段と、 前記第1および第2の状況情報ならびに前記第1および第2のサービス領域に基づいて、前記第1のサービス領域と前記第2のサービス領域との重なりに位置して妨害を受けているスレーブ無線機である被妨害スレーブ無線機と、該被妨害スレーブ無線機が属するネットワークである被妨害ネットワークとを特定する手段と、 前記被妨害スレーブ無線機がすべて前記第1、第2のネットワークのうちの一方のネットワークに属する場合に、該一方のネットワークとは異なる側のネットワークに属するマスター無線機に対して、該マスター無線機と該マスター無線機が属するネットワークに属するスレーブ無線機との間の通信をアンテナ指向性を利かせた通信で行うように命ずる手段と を具備することを特徴とする通信管理装置。
IPC (2件):
H04W 16/14 ,  H04W 16/28
FI (2件):
H04Q7/00 210 ,  H04Q7/00 232
Fターム (7件):
5K067AA11 ,  5K067DD43 ,  5K067DD47 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067KK02
引用文献:
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