特許
J-GLOBAL ID:201203057171904806

黒色被覆膜とその製造方法、黒色遮光板、及び、それを用いた絞り、光量調整用絞り装置、シャッター、並びに耐熱遮光テープ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河備 健二
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2009064182
公開番号(公開出願番号):WO2010-026853
出願日: 2009年08月11日
公開日(公表日): 2010年03月11日
要約:
光学部材の表面を低反射性、黒色性にしうる耐熱性のある黒色被覆膜と、これを用いた樹脂フィルムをベース基材とする黒色遮光板、及び、それを用いた絞り、光量調整用絞り装置、並びにシャッターを提供。 チタン及び酸素を主成分とし、酸素の含有量がO/Ti原子数比として0.7〜1.4である酸化チタン膜が、不透明基板又は半透明基板上に形成された黒色被覆膜(A)であって、前記酸化チタン膜は、結晶の長手方向が膜厚方向に伸びた微細柱状結晶が集合した組織となり、該膜表面に突起を有し、かつ膜厚が50nm以上であることを特徴とする黒色被覆膜;基板の少なくとも一方の面に、膜厚40nm以上の金属遮光膜(B)が形成され、更に金属遮光膜(B)の表面上に黒色被覆膜(A)が積層形成された黒色遮光板などにより提供。【選択図】図8
請求項(抜粋):
チタン及び酸素を主成分とし、酸素の含有量がO/Ti原子数比として0.7〜1.4である酸化チタン膜が、基板上に形成された黒色被覆膜(A)であって、 前記酸化チタン膜は、結晶の長手方向が膜厚方向に伸びた微細柱状結晶が集合した組織となり、該膜表面に突起を有し、かつ膜厚が50nm以上であることを特徴とする黒色被覆膜。
IPC (4件):
G03B 9/02 ,  G02B 5/00 ,  G03B 9/10 ,  C23C 14/08
FI (4件):
G03B9/02 A ,  G02B5/00 A ,  G03B9/10 A ,  C23C14/08 E
Fターム (27件):
2H042AA08 ,  2H042AA09 ,  2H042AA13 ,  2H042AA15 ,  2H042AA22 ,  2H080AA07 ,  2H080AA10 ,  2H080AA13 ,  2H081AA18 ,  2H081AA43 ,  4K029AA02 ,  4K029AA07 ,  4K029AA08 ,  4K029AA09 ,  4K029AA11 ,  4K029AA24 ,  4K029AA25 ,  4K029BA02 ,  4K029BA41 ,  4K029BA48 ,  4K029BB02 ,  4K029BB07 ,  4K029BC07 ,  4K029CA05 ,  4K029CA06 ,  4K029DC05 ,  4K029DC09

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