特許
J-GLOBAL ID:201203057180873301

気管食道プロテーゼ留置器具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-029478
公開番号(公開出願番号):特開2012-165895
出願日: 2011年02月15日
公開日(公表日): 2012年09月06日
要約:
【課題】気管食道シャント法におけるプロテーゼの気管食道壁への導入、留置が安全かつ容易で、患者への負担の少ない気管食道プロテーゼ留置器具を提供すること。【解決手段】内視鏡の鉗子孔を通して、主に経鼻的、あるいは経口的に挿入され、食道側から気管側に穿刺して気管食道壁に瘻孔を形成する穿刺針11を備えた穿刺手段と、該穿刺針を先端より出没可能に内挿する外套手段(保護管3)と、前記形成される瘻孔を拡張する拡張手段(ダイレーター6)と、該拡張手段により拡張された瘻孔部に経鼻的あるいは経口的にプロテーゼ5を導入、留置する、後端部に前記プロテーゼを分離可能に取り付けた導入手段(ガイドワイヤー4)より構成した。また、前記穿刺手段及び導入手段は、穿刺針付きのフレキシブルワイヤー7として一体に形成しても良い。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
気管食道シャント法において、気管食道壁に瘻孔を形成し、該瘻孔にプロテーゼを留置するための導入器具であって、経鼻的あるいは経口的に挿入され食道側から気管側に穿刺して瘻孔を形成する穿刺手段と、該穿刺手段を内挿可能な外套手段と、前記形成された瘻孔を拡張する拡張手段と、該拡張手段により拡張された瘻孔に経鼻的あるいは経口的にプロテーゼを導入、留置する導入手段より構成することを特徴とする気管食道プロテーゼ留置器具。
IPC (2件):
A61F 2/04 ,  A61F 2/20
FI (2件):
A61F2/04 ,  A61F2/20
Fターム (6件):
4C097AA17 ,  4C097AA18 ,  4C097BB01 ,  4C097BB09 ,  4C097CC04 ,  4C097MM09
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特許第6776797号
  • 特許第4122058号

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