特許
J-GLOBAL ID:201203057222753484
リングカムおよびリングカムを含む流体作動機械
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-529346
公開番号(公開出願番号):特表2012-524871
出願日: 2011年07月19日
公開日(公表日): 2012年10月18日
要約:
流体作動機械用のリングカム(1)が複数のセグメント(5、7)から形成されている。前記セグメントは、共に流体作動機械の作動面を画定するピストン対向面(15、16)を有している。前記セグメントは、追従端において作動面の一部を形成し、先行端において作動面から窪んでいるピストン対向面を有する先行協働構造(46)、および先行端において作動面の一部を形成し、追従端において作動面から窪んでいるピストン対向面を有する追従協働構造(40)を含んでいる。協働構造は連結し、ローラー(9)は従って、製造公差または磨耗に起因する整列上の僅かな変動にかかわらず1個のセグメントから次のセグメントへ滑らかに引き継がれる。 セグメントは、使用時におけるローラーの動作から生じる引張応力を部分的にまたは完全に補償すべく圧縮応力を受けるピストン対向面を有している。セグメントは波形のカム表面を形成し、作動面を貫通して取り付け手段(3)が設けられていて、先行または追従面のいずれかが使用時にピストンから最も弱い力を受ける。
請求項(抜粋):
少なくとも1個のピストンを有する流体作動機械用のリングカムであり、前記リングカムが少なくとも2個のセグメントを含み、各前記セグメントが先行領域において先行協働構造、および追従領域において追従協働構造を有し、各先行協働構造が連結領域において前記追従協働構造と協働係合していて、各前記セグメントがピストン対向面を有し、前記ピストン対向面が共に、カム係合要素を介して少なくとも1個のピストンと動作可能に係合すべくカム作動面を画定して少なくとも1個のピストンの往復運動を前記少なくとも1個のピストンに相対的な前記リングカムの回転に結合し、前記先行および追従協働構造の各々がピストン対向面の一部を有するリングカムであって、
各先行協働構造が、前記先行協働構造の追従領域において前記作動面の一部を形成し、且つ前記連結領域全体にわたり前記先行協働構造の前記先行領域において前記作動面から窪んでいるピストン対向面を有し、各追従協働構造が、前記追従協働構造の前記先行領域において前記作動面の一部を形成し、且つ前記連結領域全体にわたり前記追従協働構造の前記追従領域において前記作動面から窪んでいるピストン対向面を有することを特徴とするリングカム。
IPC (4件):
F04B 1/04
, F04B 1/047
, F04B 1/053
, F03C 1/04
FI (2件):
Fターム (15件):
3H070AA01
, 3H070BB02
, 3H070BB07
, 3H070CC07
, 3H070CC31
, 3H070CC32
, 3H070CC34
, 3H070DD11
, 3H070DD35
, 3H084AA03
, 3H084AA15
, 3H084BB09
, 3H084BB26
, 3H084CC12
, 3H084CC34
引用特許:
審査官引用 (1件)
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液圧駆動システム
公報種別:公表公報
出願番号:特願平6-521985
出願人:ヘンリクソン,ウルフ
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