特許
J-GLOBAL ID:201203057727907419

失禁用ライナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  蛯谷 厚志 ,  森本 有一 ,  小野田 浩之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-194643
公開番号(公開出願番号):特開2012-050579
出願日: 2010年08月31日
公開日(公表日): 2012年03月15日
要約:
【課題】吸収体内における被吸収液の速やかな拡散を確保しつつ、被吸収液の漏れを抑制する。【解決手段】失禁用ライナーは、液透過性の肌当接側シートと、液不透過性の肌非当接側シートと、これら肌当接側シート及び肌非当接側シート間に配置された、吸収材を含む吸収体6と、を備える。吸収材は30から70質量%の高吸収ポリマーを含む。吸収体6は、着用時に着用者の排尿位置UPに位置される吸収部分6Aと、吸収部分6Aの周りに吸収体6の周縁6Pまで拡がる拡散部分6Dと、拡散部分6D内に点在された拡散抑制部分6Sと、を含む。拡散部分6Dの平均吸収材密度は吸収部分6Aの平均吸収材密度よりも高く、拡散抑制部分6Sの平均吸収材密度は拡散部分6Dの平均吸収材密度よりも低い。吸収部分6Aが吸収体6の他の部分よりも肌当接側シートに向けて突出すると共に、拡散抑制部分6Sが拡散部分6Dよりも肌当接側シートに向けて突出する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
液透過性の肌当接側シートと、液不透過性の肌非当接側シートと、これら肌当接側シート及び肌非当接側シート間に配置された、吸収材を含む吸収体と、を備え、吸収材は30から70質量%の高吸収ポリマーを含む失禁用ライナーであって、 吸収体が、着用時に着用者の排尿位置に位置される吸収部分と、吸収部分の周りに吸収体の周縁まで拡がる拡散部分と、拡散部分内に点在された拡散抑制部分と、を含み、拡散部分の平均吸収材密度は吸収部分の平均吸収材密度よりも高く、拡散抑制部分の平均吸収材密度は拡散部分の平均吸収材密度よりも低く、 吸収部分が吸収体の他の部分よりも肌当接側シートに向けて突出すると共に、拡散抑制部分が拡散部分よりも肌当接側シートに向けて突出する、 ライナー。
IPC (4件):
A61F 13/15 ,  A61F 13/534 ,  A61F 13/472 ,  A61F 13/539
FI (3件):
A61F13/18 302 ,  A61F13/18 340 ,  A61F13/18 331
Fターム (13件):
3B200AA01 ,  3B200BA01 ,  3B200BA04 ,  3B200BA14 ,  3B200BB03 ,  3B200BB16 ,  3B200CA12 ,  3B200CA15 ,  3B200DA13 ,  3B200DB01 ,  3B200DB05 ,  3B200DB11 ,  3B200DB24

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