特許
J-GLOBAL ID:201203057731321089

プレート式熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤本 昇 ,  薬丸 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-277415
公開番号(公開出願番号):特開2012-127541
出願日: 2010年12月13日
公開日(公表日): 2012年07月05日
要約:
【課題】 伝熱プレート同士をロウ付けするためのロウ材の使用量を増加させることなく、伝熱プレートの伝熱部と封止部とを接続する接続部分に沿って形成される隙間における流体の流通を阻止することのできるプレート式熱交換器を提供する。【解決手段】 両面に複数の凹条及び凸条の形成された伝熱部と、該伝熱部に対して面交差する方向に伝熱部の外周全周から延出した無端環状の封止部とを備えた複数の伝熱プレートが重ね合わされた状態で各伝熱部を境にして熱交換流体を流通させる第一流路と被熱交換流体を流通させる第二流路とが交互に形成されたプレート式熱交換器において、各伝熱プレートは、伝熱部同士が面接触する領域に隣接した伝熱部と封止部との接続部分の少なくとも一カ所に、伝熱部と封止部との間で真っ直ぐに延びる直線状又は平面状の接触部が形成され、伝熱部同士を面接触させて隣り合う伝熱プレートの前記接触部同士が重なり合ってロウ付けされていることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
金属プレートをプレス成形した複数枚の伝熱プレートを備え、各伝熱プレートは、両面に複数の凹条及び凸条の形成された伝熱部と、該伝熱部に対して面交差する方向に伝熱部の外周全周から延出した無端環状の封止部とを備え、前記封止部同士が嵌合するように複数枚の伝熱プレートが重ね合わされた状態で少なくとも隣り合う伝熱プレートの封止部同士、及び伝熱部に形成された開口回り同士がロウ付けされ、各伝熱部を境にして熱交換流体を流通させる第一流路と被熱交換流体を流通させる第二流路とが交互に形成され、且つ前記開口が積層方向に連なって第一流路に対して熱交換流体を流出入させる熱交換流体流入路及び熱交換流体流出路が形成されるとともに、第二流路に対して被熱交換流体を流出入させる被熱交換流体流入路及び被熱交換流体が形成されたプレート式熱交換器において、各伝熱プレートは、伝熱部同士が面接触する領域に隣接した伝熱部と封止部との接続部分の少なくとも一カ所に、伝熱部と封止部との間で真っ直ぐに延びる直線状又は平面状の接触部が形成され、伝熱部同士を面接触させて隣り合う伝熱プレートの前記接触部同士が重なり合ってロウ付けされていることを特徴とするプレート式熱交換器。
IPC (1件):
F28F 3/00
FI (1件):
F28F3/00 301Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)
  • プレート熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-078088   出願人:ダイキン工業株式会社
  • プレート式熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-276505   出願人:株式会社日阪製作所

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