特許
J-GLOBAL ID:201203058009831460
弾球遊技機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
谷藤 孝司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-219280
公開番号(公開出願番号):特開2012-024606
出願日: 2011年10月03日
公開日(公表日): 2012年02月09日
要約:
【課題】2つの特別図柄表示装置を備えた弾球遊技機に予告演出機能を搭載するにあたり、遊技者による技術介入を防止しうる弾球遊技機を提供する。【解決手段】第1,第2特別保留個数が共に1以上である場合には、第1特別図柄表示手段の図柄変動よりも第2特別図柄表示手段の図柄変動を優先して行うように構成された弾球遊技機で、第1,第2特別図柄始動手段が遊技球を検出した時点で、その検出によって取得された大当たり判定乱数値の内容を事前判定手段により判定し、通常遊技状態中は (S13:No)、大当たり判定値と一致すると判定された非優先側の大当たり判定乱数値が図柄変動に供されるまでの期間を含む特定期間中(S15:Yes)については、大当たり判定値と一致しないと判定された非優先側の大当たり判定乱数値に対し(S19:Yes)、所定の確率で偽の予告演出を行う(S23〜S25)ように構成されている。【選択図】図8
請求項(抜粋):
遊技球を検出可能な第1,第2特別図柄始動手段(27a,27b)と、該第1,第2特別図柄始動手段(27a,27b)が遊技球を検出することに基づいて取得される大当たり判定乱数値と大当たり図柄乱数値とに基づいて第1,第2特別図柄を変動表示する第1,第2特別図柄表示手段(23a,23b)と、前記大当たり判定乱数値と大当たり図柄乱数値とを前記第1,第2特別図柄表示手段(23a,23b)による図柄変動に供されるまで所定の上限個数を限度として記憶する第1,第2特別乱数記憶手段(53a,53b)と、該第1,第2特別乱数記憶手段(53a,53b)に記憶された前記大当たり判定乱数値が所定の大当たり判定値と一致し、前記第1,第2特別図柄表示手段(23a,23b)の変動後の停止図柄が予め定められた大当たり態様となることに基づいて特別利益状態を発生させる特別利益状態発生手段(55)と、前記第1,第2特別乱数記憶手段(53a,53b)に記憶された前記大当たり判定乱数値が所定の大当たり判定値と一致し且つ前記大当たり図柄乱数値が所定の特別遊技判定値と一致して前記特別利益状態が発生したときに、その特別利益状態の発生後に所定期間特別遊技状態を発生させる特別遊技状態発生手段(57)とを備え、前記第2特別図柄始動手段(27b)は、前記特別遊技状態中以外の通常遊技状態中は前記特別遊技状態中に比べて遊技球の入賞可能性が低い可動式入賞手段により構成されており、前記第1,第2特別図柄表示手段(23a,23b)の何れか一方の図柄変動中には他方の図柄変動を開始せず、前記第1,第2特別乱数記憶手段(53a,53b)に記憶されている前記大当たり判定乱数値の個数である第1,第2特別保留個数が共に1以上である場合には、前記第1特別図柄表示手段(23a)の図柄変動よりも前記第2特別図柄表示手段(23b)の図柄変動を優先して行うように構成された弾球遊技機において、前記第1特別図柄始動手段(27a)が遊技球を検出したときに、その検出によって取得された前記大当たり判定乱数値が前記大当たり判定値と一致するか否かを判定する事前判定手段(58)と、該事前判定手段(58)による判定結果に基づいて所定の確率で予告演出を行う予告演出制御手段(89)とを備え、前記通常遊技状態中は、前記事前判定手段(58)により前記大当たり判定値と一致すると判定された非優先側の前記大当たり判定乱数値が前記第1特別図柄の変動に供されるまでの非優先側大当たり保留期間を含む特定期間中については、前記事前判定手段(58)により前記大当たり判定値と一致しないと判定された非優先側の前記大当たり判定乱数値に対し、所定の確率で前記大当たり判定値と一致する旨の偽の予告演出を行うように構成されていることを特徴とする弾球遊技機。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
2C333AA11
, 2C333CA76
, 2C333CA82
, 2C333EA02
, 2C333EA03
, 2C333EA04
, 2C333EA07
, 2C333EA10
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