特許
J-GLOBAL ID:201203058129840675

内燃機関の排気制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 石黒 健二 ,  長谷 真司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-201779
公開番号(公開出願番号):特開2012-057546
出願日: 2010年09月09日
公開日(公表日): 2012年03月22日
要約:
【課題】 自動車等の車両に対する搭載性の向上と重量の軽減化とコストの低減化とを実現することを課題とする。【解決手段】 流量調整バルブ1とウェイストゲートバルブ2とを連動可能となるように駆動するバルブ駆動装置は、アクチュエータの動力(モータトルク)により回転駆動されるカムプレート4に、その回転に同期して流量調整バルブ1を回転駆動する第1駆動部と、カムプレート4の回転に対応して流量調整バルブ1と異なる動作パターンでウェイストゲートバルブ2を回転駆動する第2駆動部とを設けている。この第2駆動部に、流量調整バルブ1と異なるウェイストゲートバルブ2の動作パターンに対応した形状のカム溝63を設けたことにより、流量調整バルブ1とウェイストゲートバルブ2とを互いに独立して開閉動作させるカムプレート4を回転駆動するアクチュエータ3が1個で済む。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
内燃機関の排気により回転駆動されるタービンホイール、および内部にホイール収容室が形成されたタービンハウジングを有し、前記ホイール収容室に前記タービンホイールを収容したターボ過給機を備えた内燃機関の排気制御装置において、 前記タービンハウジングは、 前記内燃機関の排気を、前記ホイール収容室に導入する排気導入流路を、前記タービンホイールの回転軸方向に2分割して設けられる2つの第1、第2流路と、 前記内燃機関の排気を、前記ホイール収容室から迂回させるバイパス流路と、 前記タービンハウジングに回転自在に支持されて、前記2つの第1、第2流路および前記バイパス流路を流れる排気の流量を開閉動作により調整する2つの第1、第2バルブと、 前記2つの第1、第2バルブを互いに独立して開閉動作させるカム部材を有し、前記2つの第1、第2バルブを連動可能となるように連結する連動機構と、 前記カム部材を介して、前記2つの第1、第2バルブを駆動するアクチュエータと を備え、 前記カム部材は、前記タービンハウジングに回転自在に支持される回転軸、前記カム部材の回転に同期して前記第1バルブを回転駆動する第1駆動部、および前記カム部材の回転に対応して前記第1バルブと異なる動作パターンで前記第2バルブを回転駆動する第2駆動部を有していることを特徴とする内燃機関の排気制御装置。
IPC (1件):
F02B 37/18
FI (2件):
F02B37/12 301J ,  F02B37/12 301E
Fターム (7件):
3G005EA15 ,  3G005FA45 ,  3G005FA52 ,  3G005GA02 ,  3G005GB27 ,  3G005GE01 ,  3G005JA24
引用特許:
審査官引用 (3件)

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