特許
J-GLOBAL ID:201203058313434949
電線の異常検出方法、異常検出装置、および異常検出プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-161497
公開番号(公開出願番号):特開2012-021929
出願日: 2010年07月16日
公開日(公表日): 2012年02月02日
要約:
【課題】例えば自走式電線点検装置を使用したビデオ映像に適した処理を行う。【解決手段】撚られた複数の素線が表面に露出している電線に沿って撮像手段を移動させながら撮影した電線の複数の連続画像に基づいて電線の異常を検出する異常検出方法において、複数の連続画像4のうち、1枚の基準画像中の基準となる素線境界の位置情報及び素線の幅情報の入力を受け付け記憶する初期値設定処理(ステップS43)と、連続画像の各々について素線の境界を検出して素線表面画像を切り出す画像切り出し処理(ステップS44,S45)と、素線表面画像中の素線の表面の明るさの変化に基づいて素線の異常を検出する異常検出処理(ステップS46〜S48)を備えている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
撚られた複数の素線が表面に露出している電線に沿って撮像手段を移動させながら撮影した前記電線の複数の連続する画像に基づいて前記電線の異常を検出する電線の異常検出方法において、前記複数の連続画像のうち、1枚の基準画像中の基準となる素線境界の位置情報及び素線の幅情報の入力を受け付け記憶する初期値設定処理と、前記連続画像の各々について前記素線の境界を検出して素線表面画像を切り出す画像切り出し処理と、前記素線表面画像中の前記素線の表面の明るさの変化に基づいて前記素線の異常を検出する異常検出処理を備え、前記画像切り出し処理は、前記基準となる素線境界の位置情報に基づき前記基準となる素線境界を探索して基準境界とすると共に、前記基準境界及び前記素線の幅情報に基づいてその他の素線境界を探索し、隣り合う素線境界で挟まれた範囲を前記素線表面画像として切り出すものであり、前記異常検出処理は、前記素線表面画像中に前記素線の長さ方向に沿って複数の比較領域を決定し、前記比較領域内における明るさの変化方向θの代表値が前記素線の長さ方向に一致するものではなく、且つ、当該一致するものではない比較領域とその両隣の比較領域との明るさの変化傾向が前隣の比較領域と後隣の比較領域とで異なる場合に前記一致するものではない比較領域に異常があると判断することを特徴とする電線の異常検出方法。
IPC (4件):
G01N 21/952
, G06T 1/00
, G01B 11/30
, H02G 1/02
FI (4件):
G01N21/952
, G06T1/00 300
, G01B11/30 A
, H02G1/02 323G
Fターム (47件):
2F065AA02
, 2F065AA12
, 2F065AA20
, 2F065AA22
, 2F065AA37
, 2F065AA49
, 2F065AA51
, 2F065BB12
, 2F065DD04
, 2F065DD06
, 2F065FF01
, 2F065FF04
, 2F065FF26
, 2F065FF67
, 2F065JJ12
, 2F065MM07
, 2F065PP02
, 2F065QQ01
, 2F065QQ13
, 2F065QQ24
, 2F065QQ25
, 2F065QQ29
, 2F065QQ36
, 2F065QQ42
, 2F065RR09
, 2F065SS02
, 2F065SS03
, 2F065SS13
, 2G051AA44
, 2G051AB02
, 2G051AC16
, 2G051CA04
, 2G051CB01
, 2G051CC11
, 2G051EA08
, 2G051EC03
, 5B057AA01
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CE09
, 5B057CF04
, 5B057DA03
, 5B057DB02
, 5B057DB09
, 5B057DC16
, 5B057DC32
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