特許
J-GLOBAL ID:201203058565776427

熱変色性筆記具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-242833
公開番号(公開出願番号):特開2012-091472
出願日: 2010年10月28日
公開日(公表日): 2012年05月17日
要約:
【課題】操作部の摩擦部を用いて安定した摩擦操作が可能となる熱変色性筆記具を提供する。【解決手段】内部に熱変色性インキを収容した筆記体3を、前後方向に移動可能に軸筒2内に収容し、筆記体3のペン先31を軸筒2の前端孔21から出没可能に構成する。筆記体3の後方移動に伴って前端孔21が閉鎖するとともにペン先没入状態にあるペン先31が軸筒2内で密封されるペン先乾燥防止機構8を備える。軸筒2の後端より操作部7を後方に突出させ、操作部7を前方に押圧することにより、前端孔21から外部にペン先31を突出状態にさせる出没機構を備える。操作部7の後端部外面に、熱変色性インキによる筆跡を摩擦しその際に生じる摩擦熱で該筆跡を熱変色可能な摩擦部を設ける。操作部7の外側面に、摩擦部を用いて摩擦する際に把持可能な把持部を設ける。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内部に熱変色性インキを収容し且つ一端に熱変色性インキが吐出可能なペン先を備えた筆記体を、後方に付勢された状態で前後方向に移動可能に軸筒内に収容し、前記筆記体のペン先を前記軸筒の前端孔から出没可能に構成してなる熱変色性筆記具であって、 前記筆記体の前方移動に伴って前記前端孔が開放されるとともに前記前端孔からペン先が突出され、一方、前記筆記体の後方移動に伴って前記前端孔が閉鎖するとともに没入されたペン先が前記軸筒内で密封されるペン先乾燥防止機構を備え、前記軸筒の後端より操作部を後方に突出させ、前記操作部を前方に押圧することにより、前記前端孔から外部に前記ペン先を突出状態にさせる出没機構を備え、前記操作部の後端部外面に、前記熱変色性インキによる筆跡を摩擦しその際に生じる摩擦熱で該筆跡を熱変色可能な摩擦部を設け、前記操作部の外側面に、摩擦部を用いて摩擦する際に把持可能な把持部を設けたことを特徴とする熱変色性筆記具。
IPC (4件):
B43K 8/02 ,  B43K 29/02 ,  B43L 19/00 ,  B43K 5/17
FI (6件):
B43K8/02 J ,  B43K8/02 F ,  B43K8/02 H ,  B43K29/02 Z ,  B43L19/00 C ,  B43K24/00 A
Fターム (11件):
2C350GA04 ,  2C350HA15 ,  2C350KC11 ,  2C350KF03 ,  2C350NA19 ,  2C350NA21 ,  2C350NC06 ,  2C350NC20 ,  2C353HA01 ,  2C353HA07 ,  2C353HC04
引用特許:
審査官引用 (1件)

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