特許
J-GLOBAL ID:201203058661607237

塗工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-114548
公開番号(公開出願番号):特開2012-240013
出願日: 2011年05月23日
公開日(公表日): 2012年12月10日
要約:
【課題】定着ベルト基材のような比較的柔軟な円筒状被塗工物の外側面に対して均一な塗膜をより高い塗工速度で形成することができる塗工装置を提供する。【解決手段】塗工桶が上部部材と下部部材とにより構成され、下部部材には下部部材と円筒状被塗工物との間を水密に保つシール部材が設けられ、塗工液供給部が上部部材と下部部材との間に形成され、塗装時に円筒状被塗工物の外側面及びシール部材とともに塗工液を保持しながら円筒状被塗工物の外側面に塗工液を塗布する塗工液接触面が上部部材の貫通孔の内側面に円筒状被塗工物と離間して設けられ、上部部材を円筒状被塗工物と同軸に回転可能に保持する滑り部材が上部部材と下部部材との間に設けられ、かつ、上部部材を回転駆動させる上部部材回転駆動手段を有する塗工装置。【選択図】図1
請求項(抜粋):
円筒状被塗工物を該円筒状被塗工物の軸を鉛直に保持する被塗工物保持部と、前記円筒状被塗工物の外側面の全周に対して塗工液を供給する塗工液供給部を内側面に備えた貫通孔を有する塗工桶と、前記塗工桶を保持するステージと、前記ステージを前記円筒状被塗工物に対して相対的に上下に移動させるステージ上下動駆動手段と、を有する塗工装置であって、 イ)前記塗工桶が上部部材と下部部材とにより構成され、 ロ)前記下部部材には該下部部材と前記円筒状被塗工物との間を水密に保つシール部材が設けられ、 ハ)前記塗工液供給部が該上部部材と該下部部材との間に形成され、 ニ)塗装時に前記ステージ上下動駆動手段により相対的に上昇する該円筒状被塗工物の外側面及び前記シール部材とともに前記塗工液供給部より供給される塗工液を保持しながら該円筒状被塗工物の外側面に該塗工液を塗布する塗工液接触面が前記上部部材の前記貫通孔の内側面に前記円筒状被塗工物と離間して設けられ、 ホ)前記上部部材を前記円筒状被塗工物と同軸に回転可能に保持する滑り部材が該上部部材と該下部部材との間に設けられ、かつ、 ヘ)前記上部部材を回転駆動させる上部部材回転駆動手段を有している ことを特徴とする塗工装置。
IPC (2件):
B05C 3/00 ,  B05C 9/10
FI (2件):
B05C3/00 ,  B05C9/10
Fターム (13件):
4F040AA04 ,  4F040AB04 ,  4F040BA38 ,  4F040CC02 ,  4F040CC14 ,  4F040CC15 ,  4F042AA03 ,  4F042AA06 ,  4F042BA05 ,  4F042CA06 ,  4F042DF07 ,  4F042DF34 ,  4F042DH09

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