特許
J-GLOBAL ID:201203059276846472

受信機、チャネル情報圧縮方法およびコンピュータプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 棚井 澄雄 ,  志賀 正武 ,  佐伯 義文 ,  大房 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-218135
公開番号(公開出願番号):特開2012-074925
出願日: 2010年09月29日
公開日(公表日): 2012年04月12日
要約:
【課題】送信機から受信機へ複数の通信チャネルを介して信号を送信する場合において、複数のチャネル情報のデータ量を削減して受信機から送信機へ送るときに、チャネル情報のデータ量に係る削減効率の向上を図る。【解決手段】MIMO受信機は、チャネル情報を周波数変換するDTF部41と、周波数変換結果の電力を算出する電力算出部42と、電力が所定の閾値以上である周波数成分を選択する選択部43と、選択された周波数成分の情報を記憶する記憶部44と、周波数変換結果に係る情報を作成する情報作成部45とを備え、前回チャネル情報を周波数変換してから所定時間経過するまで記憶部44に記憶された周波数成分に対してのみ周波数変換する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
送信機から複数の通信チャネルを介して信号を受信し、前記通信チャネルの状態を表すチャネル情報を前記送信機に伝える受信機において、 前記チャネル情報を時間領域から周波数領域に変換する第1の変換部と、 前記第1の変換部による周波数変換結果の各周波数成分の電力を算出する第1の電力算出部と、 前記第1の電力算出部により算出された電力が所定の閾値以上である周波数成分を選択する選択部と、 前記選択部により選択された周波数成分の情報を記憶する第1の記憶部と、 前記選択部により選択された周波数成分の周波数変換結果に係る情報を作成する第1の情報作成部と、 前記第1の記憶部に記憶された周波数成分についてのみ、前記チャネル情報を時間領域から周波数領域に変換する第2の変換部と、 前記第2の変換部による周波数変換結果に係る情報を作成する第2の情報作成部と、 前記第1の変換部による変換が行われてから所定時間経過するまでは前記第2の変換部による変換を行い、前記第1の変換部による変換が行われてから前記所定時間経過すると前記第1の変換部による変換を行う制御部と、 前記第1の情報作成部又は前記第2の情報作成部により作成された情報を前記送信機に送信する送信部と、 を備えたことを特徴とする受信機。
IPC (1件):
H04J 99/00
FI (1件):
H04J15/00
Fターム (1件):
5K022FF00
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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引用文献:
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