特許
J-GLOBAL ID:201203059510707341

遷移先レベル予測方法、装置、及び、プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 明夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-152231
公開番号(公開出願番号):特開2012-014582
出願日: 2010年07月02日
公開日(公表日): 2012年01月19日
要約:
【課題】生理学的な特性を集団と個人の両面から考慮することで、現在の検査値が、将来どのように推移していくかについて精度の高い予測を可能にする。【解決手段】医療の各検査項目について統計処理可能な量のデータを有する健診データベース中の所定のレコード群の各検査項目の検査値分布を同じレベルに含まれる検査値数の比率が各検査項目間で同一となるようにそれぞれ所定数個のレベルに区分するとともに各レベルの境界を与える境界検査値をそれぞれ求め、健診データベース中で同一受診者の時系列データを持つレコード群をそれぞれ当該レコードの受診時年齢に対応する年齢区間に所属させて成る各年齢区間の各検査項目の検査値分布を前記境界検査値を用いて区分し、任意の年齢区間・検査項目・レベルに相当する検査値が与えられると当該検査値が対象レベルへ遷移する確率を検査値数と年齢区間・検査項目・レベルから遷移した検査値数とに基づいて算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
医療の各検査項目について統計処理可能な量のデータを有する健診データベース中の所定のレコード群の各検査項目の検査値分布を、同じレベルに含まれる検査値数の比率が各検査項目間で同一となるようにそれぞれ所定数個のレベルに区分するとともに、各レベルの境界を与える境界検査値をそれぞれ求める境界値算出処理と、 前記健診データベース中で同一受診者の時系列データを持つレコード群をそれぞれ当該レコードの受診時年齢に対応する年齢区間に所属させて成る各年齢区間の各検査項目の検査値分布を、それぞれ、前記境界検査値を用いて区分する区間レベル区分処理と、 任意の年齢区間・検査項目・レベルに相当する検査値が与えられると、当該検査値が後続の年齢区間の算出対象レベルへ遷移する確率を、当該任意の年齢区間・検査項目・レベルに属する検査値数と、当該任意の年齢区間・検査項目・レベルから当該算出対象レベルへ遷移した検査値数とに基づいて算出する遷移確率算出処理と、 を実行することを特徴とする遷移先レベル予測方法。
IPC (2件):
G06Q 50/22 ,  G06Q 10/04
FI (2件):
G06F17/60 126E ,  G06F19/00 100

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