特許
J-GLOBAL ID:201203059658124620

駆動モジュール及び電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 久原 健太郎 ,  内野 則彰 ,  木村 信行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-286680
公開番号(公開出願番号):特開2012-133227
出願日: 2010年12月22日
公開日(公表日): 2012年07月12日
要約:
【課題】部品点数の削減化、組立工程の低減化を図ることができ効率良く製造することができるうえ、歩留まりの向上化及びより安定した実装を行うこと。【解決手段】被駆動体6を支持体5に対して移動可能に弾性保持する一対の板ばね部材7、8と、被駆動体の係止部64に係止され、伸縮により被駆動体を駆動させる形状記憶合金ワイヤと、支持体を支持するベース基板9と、を備え、一方の板ばね部材7と外装カバーとの間にはワイヤに電力を供給し、その端部を保持する一対の給電部材13A、13Bが設けられ、給電部材が、一方の板ばね部材を間に挟んだ状態で支持体の上面に積層された導電板130A、130Bと、導電板に連設されると共にベース基板に向けて折曲された外部接続端子131と、導電板に連設されると共に外装カバーの頂壁部に向けて折曲され、ワイヤの端部を保持するワイヤ保持端子132と、を備えている駆動モジュールを提供する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
被駆動体と、 該被駆動体を内側に収容する支持体と、 一定方向に前記被駆動体を挟むように配設され、該被駆動体を前記支持体に対して一定方向に沿って移動可能に弾性保持する一対の板ばね部材と、 前記被駆動体の係止部に係止され、通電時の発熱により収縮することで該被駆動体を前記一対の板ばね部材の復元力に抗して一方の板ばね部材側に駆動させる形状記憶合金ワイヤと、 前記一対の板ばね部材のうち他方の板ばね部材を前記支持体との間に挟みながら該支持体を支持するベース基板と、 該ベース基板に被着され、前記支持体、前記被駆動体、前記一対の板ばね部材及び前記形状記憶合金ワイヤを覆う外装カバーと、を備え、 前記一方の板ばね部材と前記外装カバーとの間、又は前記他方の板ばね部材と前記ベース基板との間には、前記形状記憶合金ワイヤに電力を供給すると共に該ワイヤの端部をそれぞれ保持する一対の給電部材が設けられ、 前記一対の給電部材は、 前記一方の板ばね部材を間に挟んだ状態で前記支持体の上面に積層、又は前記他方の板ばね部材を間に挟んだ状態で前記支持体の下面に積層され、連結ピンを介して支持体に一体的に固定される導電板と、 前記導電板に一体的に連設されると共に前記ベース基板に向けて折曲された外部接続端子と、 前記導電板に一体的に連設されると共に前記外装カバーの頂壁部に向けて折曲され、前記形状記憶合金ワイヤの端部を保持するワイヤ保持端子と、をそれぞれ備えていることを特徴とする駆動モジュール。
IPC (3件):
G02B 7/04 ,  G02B 7/02 ,  H04N 5/225
FI (3件):
G02B7/04 E ,  G02B7/02 Z ,  H04N5/225 D
Fターム (9件):
2H044AJ06 ,  2H044BE01 ,  2H044BE10 ,  5C122DA03 ,  5C122DA04 ,  5C122EA57 ,  5C122FD00 ,  5C122GE17 ,  5C122HA82

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