特許

J-GLOBAL ID：201203059674825337

ステンレス鋼溶接部のスケール除去剤とスケールの除去方法

発明者： 北折 典之
出願人/特許権者： 独立行政法人国立高等専門学校機構
代理人 (4件)： 牛木 護 ,  吉田 正義 ,  高橋 知之 ,  清水 栄松
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-268420
公開番号（公開出願番号）：特開2012-117116
出願日： 2010年12月01日
公開日（公表日）： 2012年06月21日
要約：

【課題】フッ素酸を使用せずに、高いスケール除去効果が得られる、新規のステンレス鋼溶接部のスケール除去剤とスケールの除去方法を提供する。【解決手段】3.5〜10質量%の硝酸、10〜20質量%のクエン酸、0.6〜1.7質量%のキトサン、及び3.0〜10質量%の両性界面活性剤を含む水溶液をスケール除去剤とした。スケール除去剤にステンレス鋼溶接部を浸漬し、40〜80°Cに加温し、浸漬時間を10〜200分とした。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

硝酸、クエン酸、キレート剤、及び界面活性剤を含む水溶液であることを特徴とするステンレス鋼溶接部のスケール除去剤。

IPC (2件)：

C23G 1/08 ,  B23K 31/00

FI (2件)：

C23G1/08 ,  B23K31/00 A

Fターム (10件)：

4K053PA03 ,  4K053QA01 ,  4K053RA16 ,  4K053RA31 ,  4K053RA45 ,  4K053RA51 ,  4K053RA62 ,  4K053RA64 ,  4K053YA02 ,  4K053YA03