特許
J-GLOBAL ID:201203059689491613

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 ユニアス国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-132095
公開番号(公開出願番号):特開2011-255788
出願日: 2010年06月09日
公開日(公表日): 2011年12月22日
要約:
【課題】通電性能を保持しながら偏摩耗の発生を抑制することができる空気入りタイヤを提供する。【解決手段】トレッドゴム10が、非導電性のゴムで形成され且つ接地面を構成するキャップ部12と、非導電性のゴムで形成され且つキャップ部12のタイヤ径方向内側に配されるベース部11と、導電性のゴムで形成され且つ接地面からトレッドゴム10の側面又は底面に至る導電部13とを備え、キャップ部12のゴム硬度がベース部11のゴム硬度よりも高く、ベース部11がタイヤ幅方向に分断され、その分断箇所の窪みにキャップ部12を形成するゴムが充填されており、導電部13が、前記分断箇所のタイヤ径方向外側に設けられ且つ接地面からタイヤ径方向内側に延びる第1部分13aと、第1部分13aに連続して設けられ且つタイヤ幅方向に延びてトレッドゴム10の側面又は底面に至る第2部分13bとを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一対のビード部と、前記ビード部の各々からタイヤ径方向外側に延びるサイドウォール部と、前記サイドウォール部の各々のタイヤ径方向外側端に連なるトレッド部とを備えた空気入りタイヤにおいて、 前記トレッド部に配されるトレッドゴムが、非導電性のゴムで形成され且つ接地面を構成するキャップ部と、非導電性のゴムで形成され且つ前記キャップ部のタイヤ径方向内側に配されるベース部と、導電性のゴムで形成され且つ接地面から前記トレッドゴムの側面又は底面に至る導電部とを備え、 前記キャップ部のゴム硬度が前記ベース部のゴム硬度よりも高く、前記ベース部がタイヤ幅方向に分断され、その分断箇所の窪みに前記キャップ部を形成するゴムが充填されており、 前記導電部が、前記分断箇所のタイヤ径方向外側に設けられ且つ接地面からタイヤ径方向内側に延びる第1部分と、前記第1部分に連続して設けられ且つタイヤ幅方向に延びて前記トレッドゴムの側面又は底面に至る第2部分とを有することを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C 19/08 ,  B60C 11/00
FI (5件):
B60C19/08 ,  B60C11/00 B ,  B60C11/00 D ,  B60C11/00 C ,  B60C11/00 F

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