特許
J-GLOBAL ID:201203059937819930

内燃機関のシリンダ製造方法及び内燃機関のシリンダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 波多野 久 ,  関口 俊三 ,  河村 修 ,  松長 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-135075
公開番号(公開出願番号):特開2012-002073
出願日: 2010年06月14日
公開日(公表日): 2012年01月05日
要約:
【課題】シリンダ内周面における潤滑油の保持性を高めてシリンダ内周面とピストンとのフリクションを低減すると共に、シリンダの生産性を向上すること。【解決手段】ピストン11が収容されるボア12を画成するシリンダ内周面13にめっき皮膜14が形成された内燃機関のシリンダ製造方法であって、シリンダ内周面13にボーリング加工を施して複数本の線状のボーリング加工凸部29Aを形成し、次に、シリンダ内周面13にめっき処理を施して、ボーリング加工凸部29Aに沿ってめっき用金属が粒成長するめっき凸部31Aとこのめっき凸部間のめっき凹部31Bとを備えるめっき層31を形成し、次に、めっき凹部31Bを残すようにめっき凸部31Aをホーニング加工してめっき皮膜33を形成し、このめっき皮膜に平滑なプラトー面28を形成すると共に、めっき凹部31Bを、不規則に延び且つ潤滑油35を保持可能なオイルポケット27として機能させる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
ピストンが収容されるボアを画成するシリンダ内周面にめっき皮膜が形成された内燃機関のシリンダ製造方法であって、 前記シリンダ内周面に前加工を施して複数本の線状の前加工凸部を形成し、 次に、前記シリンダ内周面にめっき処理を施して、前記前加工凸部に沿ってめっき用金属が粒成長するめっき凸部とこのめっき凸部間のめっき凹部とを備えるめっき層を形成し、 次に、前記めっき凹部を残すように前記めっき凸部をホーニング加工してめっき皮膜を形成し、このめっき皮膜に平滑なプラトー面を形成すると共に、前記めっき凹部を、不規則に延び且つ潤滑油を保持可能なオイルポケットとして機能させることを特徴とする内燃機関のシリンダ製造方法。
IPC (7件):
F02F 1/00 ,  F16J 10/04 ,  C25D 7/00 ,  C25F 3/04 ,  C25D 5/18 ,  C25D 5/44 ,  C25D 5/48
FI (8件):
F02F1/00 G ,  F02F1/00 F ,  F16J10/04 ,  C25D7/00 C ,  C25F3/04 A ,  C25D5/18 ,  C25D5/44 ,  C25D5/48
Fターム (32件):
3G024AA23 ,  3G024AA31 ,  3G024DA01 ,  3G024DA03 ,  3G024FA04 ,  3G024FA06 ,  3G024FA07 ,  3G024FA14 ,  3G024GA12 ,  3G024GA14 ,  3G024GA18 ,  3G024HA07 ,  3J044AA12 ,  3J044AA18 ,  3J044BB15 ,  3J044BC13 ,  3J044CC03 ,  3J044DA09 ,  3J044EA02 ,  3J044EA10 ,  4K024AA03 ,  4K024AB03 ,  4K024BA06 ,  4K024BB04 ,  4K024BC04 ,  4K024CA06 ,  4K024CA07 ,  4K024DA01 ,  4K024DA02 ,  4K024DA07 ,  4K024DB07 ,  4K024GA16

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