特許
J-GLOBAL ID:201203059967550022
車両用駆動装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
北村 修一郎
, 東 邦彦
, 三宅 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-091953
公開番号(公開出願番号):特開2012-224148
出願日: 2011年04月18日
公開日(公表日): 2012年11月15日
要約:
【課題】製造コストの上昇や重量の増大を抑えつつ、一方向クラッチの故障の発生を有効に抑制することができる車両用駆動装置を実現する。【解決手段】内燃機関に駆動連結される入力部材と、車輪に駆動連結される出力部材Oと、第一回転電機MG1と、第二回転電機と、差動歯車装置と、制御装置とを備えた車両用駆動装置。車両用駆動装置は、入力部材が駆動連結される差動歯車装置の入力回転要素Eiの負回転を規制する一方向クラッチを備える。制御装置は、出力部材Oの回転加速度が所定値At以上となる出力回転急変状態を検知する回転変化検知部と、入力回転要素Eiの回転速度が制御しきい値Nt未満となる低回転状態で出力回転急変状態が検知された場合に、入力回転要素Eiの回転速度が制御しきい値Nt以上となるように第一回転電機MG1の回転速度を制御する規制回避制御を実行する規制回避制御部と、を備える。【選択図】図8
請求項(抜粋):
内燃機関に駆動連結される入力部材と、車輪に駆動連結される出力部材と、第一回転電機と、第二回転電機と、少なくとも3つの回転要素を有する差動歯車装置と、制御装置と、を備えた車両用駆動装置であって、
前記第一回転電機、前記入力部材、及び前記出力部材が、それぞれ前記差動歯車装置の異なる回転要素に、当該差動歯車装置の他の回転要素を介することなく駆動連結され、
前記第二回転電機が、前記第一回転電機が駆動連結された回転要素及び前記入力部材が駆動連結された入力回転要素以外の前記差動歯車装置の回転要素に、当該差動歯車装置の他の回転要素を介することなく駆動連結され、
前記入力回転要素が負回転することを規制する一方向クラッチを備え、
前記制御装置は、
前記出力部材の回転加速度の絶対値が所定値以上となる出力回転急変状態を検知する回転変化検知部と、
前記入力回転要素の回転速度が所定の制御しきい値未満となる低回転状態で、前記出力回転急変状態が検知された場合に、前記入力回転要素の回転速度が前記制御しきい値以上となるように前記第一回転電機の回転速度を制御する規制回避制御を実行する規制回避制御部と、
を備える車両用駆動装置。
IPC (5件):
B60W 10/08
, B60W 20/00
, B60K 6/445
, B60L 11/14
, B60L 15/20
FI (4件):
B60K6/20 320
, B60K6/445
, B60L11/14
, B60L15/20 J
Fターム (28件):
3D202AA03
, 3D202AA04
, 3D202BB11
, 3D202BB37
, 3D202CC05
, 3D202CC08
, 3D202CC13
, 3D202CC24
, 3D202CC45
, 3D202CC83
, 3D202DD01
, 3D202DD05
, 3D202DD18
, 3D202DD26
, 3D202DD45
, 3D202DD47
, 3D202DD48
, 3D202EE10
, 3D202EE15
, 3D202EE16
, 3D202EE23
, 3D202FF13
, 5H125AA01
, 5H125AC08
, 5H125AC11
, 5H125BA00
, 5H125EE08
, 5H125EE51
引用特許:
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