特許
J-GLOBAL ID:201203060191681049

タッチパネル装置及び電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶原 康稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-071250
公開番号(公開出願番号):特開2012-203895
出願日: 2011年03月28日
公開日(公表日): 2012年10月22日
要約:
【課題】少ない力や変位であってもパネル表面へ確実に振動を伝達し、かつ、厚みを出さずにハプティック機能を実現可能なタッチパネル装置及び電子機器を提供する。【解決手段】スマートフォン10の表面のほぼ全面は、筐体12の縁部16に支持された透明な保護パネル22により覆われており、前記筐体12の収納部14には、表示装置18,タッチパネル20が配置される。保護パネル22を、2枚のガラス基板22A,22Bの接合により構成し、タッチパネル20側のガラス基板22Bの接合面側に凹部30A,30Bを設けて、その内側に圧電振動素子40を配置して表面側のガラス基板22Aに接合することとした。前記凹部30A,30B内で圧電振動素子40が振動したとき、その側面部におけるガラスの厚みが、上部のガラスの厚みよりも厚く剛性があるため、振動は保護パネル22の表面に表面弾性波として伝達する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
タッチパネルと、該タッチパネルの背面側に設けられた表示部と、前記タッチパネルの表面側に形成された透明な保護基板と、圧電振動素子とを有するタッチパネル装置であって、 前記保護基板を、表面側の第1のガラス基板と前記タッチパネル側の第2のガラス基板の接合により構成するとともに、 前記第1又は第2のガラス基板のいずれか一方のガラス基板の前記接合される面側に厚み方向に前記圧電振動素子の厚みより厚い段差部を有し、前記段差部に前記圧電振動素子を配置し、該圧電振動素子を第1のガラス基板に接合したことを特徴とするタッチパネル装置。
IPC (1件):
G06F 3/041
FI (4件):
G06F3/041 330P ,  G06F3/041 330A ,  G06F3/041 350C ,  G06F3/041 380D
Fターム (6件):
5B068AA32 ,  5B068BC08 ,  5B068DE11 ,  5B087AA06 ,  5B087AB12 ,  5B087CC12

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