特許
J-GLOBAL ID:201203060279526930

光音響画像化装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-143374
公開番号(公開出願番号):特開2012-005622
出願日: 2010年06月24日
公開日(公表日): 2012年01月12日
要約:
【課題】光音響画像化装置において、ジッタが生じた場合でも、その影響を低減させて画像化を可能とする。【解決手段】領域選択部104は、生体組織の画像化する範囲を分割した複数の部分領域を順次に選択する。光照射検出部105は、レーザ光源102からの光が生体組織に照射されたことを検出する。信号取込み部107は、超音波探触子103から、選択された部分領域に対応するプローブ素子で検出された音響信号をサンプリングし、素子データメモリ108に格納する。画像構築部109は、素子データメモリ108から読み出したデータに基づいて生体組織の断層画像を構築する。同期補正処理部106は、光照射検出部105が光が照射されたことを検出したタイミングの差を部分領域間で求め、求めたタイミング差に基づいて、素子データメモリ108におけるサンプリングデータの時間軸を部分領域間で補正する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
生体組織の画像化する範囲に対応して設けられ、それぞれが音響信号を検出する複数のプローブ素子を含む超音波探触子と、 前記画像化する範囲が複数の部分領域に分割されており、該分割された複数の部分領域を順次に選択する領域選択部と、 前記画像化する範囲のうち、少なくとも選択された部分領域を含む範囲に光を照射する光照射部と、 前記光照射部から前記生体組織に光が照射されたことを検出する光照射検出部と、 前記選択された部分領域に対応するプローブ素子が検出した音響信号を所定の計測期間にわたって複数回サンプリングし、素子データメモリに格納する信号取り込み部と、 前記複数のプローブ素子それぞれからの複数回のサンプリングデータを前記素子データメモリから読み出し、該読み出したデータに基づいて前記生体組織の断層画像を構築する画像構築部と、 前記光照射検出部が光が照射されたことを検出したタイミングの差を前記部分領域間で求め、該求めたタイミング差に基づいて、前記素子データメモリにおけるサンプリングデータの時間軸を部分領域間で補正する同期補正処理部とを備える光音響画像化装置。
IPC (1件):
A61B 8/00
FI (1件):
A61B8/00
Fターム (9件):
4C601DE16 ,  4C601DE18 ,  4C601EE07 ,  4C601EE09 ,  4C601GB04 ,  4C601HH04 ,  4C601HH12 ,  4C601HH38 ,  4C601JB51
引用特許:
出願人引用 (3件)

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