特許
J-GLOBAL ID:201203060517569538

銅微粒子分散液、及び銅微粒子焼結体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 細井 勇 ,  中 敦士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-072131
公開番号(公開出願番号):特開2012-207250
出願日: 2011年03月29日
公開日(公表日): 2012年10月25日
要約:
【課題】本発明は、焼結の下限温度が65°Cという極めて低い温度であっても、導電性と焼結膜の強度に優れる焼結体が得られる銅微粒子分散液を提供することを目的とする。【解決手段】銅微粒子(P)と白金族金属触媒微粒子(C)と有機分散媒(S)とを含有する銅微粒子分散液であって、有機分散媒(S)中にはポリオール(S1)が含まれ、銅微粒子(P)、白金族金属触媒微粒子(C)の平均一次粒子径(R1)がそれぞれ1〜100nm、50nm〜100μmであり、銅微粒子(P)と白金族金属触媒微粒子(C)の合計量に対する白金族金属触媒微粒子(C)の割合が0.1〜20質量%で、ヒドロキシル基のモル数(MOH)と銅微粒子(P)のモル数(MP)の比〔(MOH)/(MP)〕が10以上、であることを特徴とする銅微粒子分散液。【選択図】なし
請求項(抜粋):
銅、表面の一部もしくは全部が酸化された銅、及び酸化銅の中から選択される1種又は2種以上からなる銅微粒子(P)と、白金族金属触媒微粒子(C)と、有機分散媒(S)とを含有する銅微粒子分散液であって、 (i)有機分散媒(S)中には分子内に2個以上の水酸基を有するポリオール(S1)が含まれ、 (ii)銅微粒子(P)の透過型電子顕微鏡(TEM)観察に基づく平均一次粒子径(R1)が1〜100nm、及び白金族金属触媒微粒子(C)の透過型電子顕微鏡(TEM)観察に基づく平均一次粒子径(R2)が50nm〜100μmであり、 (iii)銅微粒子(P)と白金族金属触媒微粒子(C)の合計量に対する白金族金属触媒微粒子(C)の割合が0.1〜20質量%で、 (iv)ポリオール(S1)中のヒドロキシル基のモル数(MOH)と銅微粒子(P)のモル数(MP)の比〔(MOH)/(MP)〕が10以上、 であることを特徴とする銅微粒子分散液。
IPC (5件):
B22F 9/00 ,  H01B 1/22 ,  H01B 13/00 ,  B82Y 30/00 ,  H05K 3/12
FI (5件):
B22F9/00 B ,  H01B1/22 Z ,  H01B13/00 503C ,  B82Y30/00 ,  H05K3/12 610G
Fターム (16件):
4K017AA08 ,  4K017BA02 ,  4K017BA05 ,  4K017CA08 ,  5E343BB24 ,  5E343BB49 ,  5E343BB71 ,  5E343DD03 ,  5E343DD12 ,  5E343ER35 ,  5E343GG08 ,  5E343GG14 ,  5G301DA06 ,  5G301DA12 ,  5G301DA42 ,  5G301DD02

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