特許
J-GLOBAL ID:201203060530651820

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-178742
公開番号(公開出願番号):特開2012-210551
出願日: 2012年08月10日
公開日(公表日): 2012年11月01日
要約:
【課題】糸状部材を巻き付けた遊技球を用いた不正行為の抑制のために有効な遊技機を提供する。【解決手段】遊技盤と、遊技盤を保持する本体枠と、遊技球を貯留可能な皿部材と、遊技球を発射待機位置に保持する保持手段と、皿部材に貯留されている遊技球を、1球ずつ取り込んで発射待機位置に送る球送り手段と、発射待機位置に送られてきた遊技球を、球進入口に向けて発射する発射手段とを備える。球送り手段と発射待機位置との間に、球送り手段から発射待機位置に遊技球を流入させるための流入口81Rを有し、流入口81Rの開口縁において発射待機位置から発射される遊技球の発射方向に位置する部位に対して、流入口81Rに挿通される糸状部材98Bを切断するための切断部97を設けた。【選択図】図29
請求項(抜粋):
遊技球を進入させる球進入口を具備する遊技領域が前面部に形成された遊技盤と、 前記遊技領域を前方に向けた状態で前記遊技盤を保持する本体枠と、 前記本体枠の前面側に設けられるとともに、前記球進入口に向けて発射される遊技球を発射待機位置に保持する保持手段と、 前記本体枠の前面側に設けられる前面枠と、 前記前面枠の前面側に設けられるとともに、遊技球を貯留可能な皿部材と、 前記皿部材に貯留されている遊技球を1球ずつ取り込んで前記発射待機位置に送る球送り手段と、 前記発射待機位置に送られてきた遊技球を前記球進入口に向けて発射する発射手段と、 を備えた遊技機であって、 前記球送り手段には、前記発射待機位置に向けて遊技球を送り出す送り出し口が設けられており、 前記送り出し口の開口縁のうち前記発射待機位置から発射される遊技球の発射方向側の部位に、前記送り出し口に挿通される糸状部材を切断可能な切断部を設け、 前記切断部は、板金部材の一端側に、該板金部材の板面に沿って水平な部位と、該水平な部位に対して前記板金部材の一端側端部を板面表裏側へ向けた部位とを並べて設け、両部位が前記板金部材の一端から離間する側にて交わる部位のなす角を鋭角とし、該鋭角をなす前記両部位の側端に、前記発射待機位置から発射される遊技球に付された前記糸状部材が接触することで、該糸状部材が切断可能となるように構成される ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 334 ,  A63F7/02 306A
Fターム (3件):
2C088BA55 ,  2C088BC34 ,  2C088DA09
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第5158220号

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