特許
J-GLOBAL ID:201203060723027911

行動域推定装置、方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 蔵田 昌俊 ,  河野 哲 ,  小出 俊實 ,  石川 義雄 ,  峰 隆司 ,  野河 信久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-204871
公開番号(公開出願番号):特開2012-059230
出願日: 2010年09月13日
公開日(公表日): 2012年03月22日
要約:
【課題】場所に対するユーザの馴染みの度合いをより正確に判定できるようにし、これによりユーザの行動域をより的確に推定できるようにする。【解決手段】過去の所定期間におけるユーザの位置データを記憶しておき、この位置データをもとにユーザが一定時間以上滞在している滞留地を抽出する。次にこの滞留地の各々について滞留時間長と最終滞在時刻からの経過時間をもとに当該滞留地に対するユーザの記憶の強さ値を算出し、この記憶の強さを示す値をもとに行動拠点であるか否かを判定する。そして、この行動拠点とその他の滞留地との間に接続経路を設定し、上記位置データをもとに当該接続経路におけるユーザの通過頻度と平均通過速度を算出して、その算出結果をもとに当該接続経路及び当該接続経路上に存在する滞留地に対するユーザの馴染み度を算出する。そして、この算出された馴染み度をもとにユーザの行動域を判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
過去の所定期間におけるユーザの位置とその時刻を表す位置データを記憶する手段と、 前記記憶された位置データをもとに、前記ユーザが一定時間以上滞在している地点を滞留地として抽出する手段と、 前記抽出された滞留地の各々について滞留時間の長さと滞留時刻の新しさを求めて、その結果をもとに当該滞留地に対するユーザの記憶の強さを示す値を算出し、この算出された記憶の強さを示す値をもとに当該滞留地が前記ユーザの行動拠点であるか否かを判定する行動拠点判定手段と、 前記行動拠点と判定された滞留地とその他の滞留地との間の接続経路を定義し、前記位置データをもとに当該接続経路におけるユーザの通過実績を表す値を算出して、その算出結果をもとに当該接続経路及び当該接続経路上に存在する滞留地に対する前記ユーザの馴染みの度合いを算出する馴染み度算出手段と、 前記接続経路及び当該接続経路上に存在する滞留地について算出された馴染みの度合いをもとに、前記ユーザの行動域を判定する行動域判定手段と を具備することを特徴とする行動域推定装置。
IPC (4件):
G06Q 50/10 ,  G06F 17/30 ,  G08G 1/00 ,  G08G 1/127
FI (5件):
G06F17/60 124 ,  G06F17/30 310Z ,  G06F17/30 340A ,  G08G1/00 D ,  G08G1/127
Fターム (14件):
5B075PP10 ,  5B075PR04 ,  5B075PR08 ,  5H181AA21 ,  5H181BB04 ,  5H181BB05 ,  5H181BB15 ,  5H181CC12 ,  5H181FF05 ,  5H181FF10 ,  5H181FF13 ,  5H181MC07 ,  5H181MC13 ,  5H181MC27
引用文献:
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