特許
J-GLOBAL ID:201203060730771766

撮像装置の製造装置及び製造方法、並びに撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 正林 真之 ,  林 一好 ,  菅沼 和弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-066665
公開番号(公開出願番号):特開2012-205014
出願日: 2011年03月24日
公開日(公表日): 2012年10月22日
要約:
【課題】個体差によらず再構成画像のデータを適切に生成可能となるように、プレノプティックカメラと呼ばれる撮像装置を製造する。【解決手段】画像取得部41は、平行光又は均等拡散光を照射している光源が撮像装置2により撮像された結果得られる、ライトフィールド画像のデータを取得する。誤差算出部43は、画像取得部41により取得されたライトフィールド画像のデータ、及び、理想パラメータ取得部42により取得された理想パラメータを用いて、撮像装置2の製造時に生ずる、マイクロレンズアレイの位置及び平行度の各誤差や、複数のマイクロレンズの個々のピッチの誤差を算出する。誤差情報出力部44は、誤差算出部43により算出された誤差を示す情報等を、誤差情報として撮像装置2に出力する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
メインレンズ、複数のマイクロレンズからなるマイクロレンズアレイ、及び撮像素子を光学系に備える撮像装置の製造装置であって、 平行光又は均等拡散光を前記撮像装置に照射する光源と、 平行光又は均等拡散光を照射している前記光源が前記撮像装置により撮像された結果得られる、前記複数のマイクロレンズの各々により生成される複数のサブイメージの集合体からなるライトフィールド画像のデータを取得する画像取得部と、 平行光又は均等拡散光を照射している前記光源が理想的な撮像装置により予め撮像された結果として予め得られている理想的なライトフィールド画像のデータ、又は、前記理想的な撮像装置の前記光学系の設計値から求められるパラメータを、理想パラメータとして取得する理想パラメータ取得部と、 前記画像取得部により取得された前記ライトフィールド画像のデータ、及び、前記理想パラメータ取得部により取得された前記理想パラメータを用いて、前記撮像装置の製造時に生ずる前記マイクロレンズアレイの位置及び平行度の各誤差を算出する誤差算出部と、 前記誤差算出部により算出された前記各誤差を示す情報、又は前記各誤差に基づいて生成される情報を、誤差情報として前記撮像装置に出力する誤差情報出力部と、 を備えることを特徴とする撮像装置の製造装置。
IPC (4件):
H04N 5/232 ,  H04N 5/225 ,  G02B 3/00 ,  G03B 17/02
FI (4件):
H04N5/232 Z ,  H04N5/225 D ,  G02B3/00 A ,  G03B17/02
Fターム (11件):
2H100BB01 ,  2H100CC07 ,  5C122EA55 ,  5C122EA58 ,  5C122FB05 ,  5C122FH11 ,  5C122GE05 ,  5C122GE23 ,  5C122GG03 ,  5C122GG14 ,  5C122HB01

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