特許
J-GLOBAL ID:201203060952957167

エネルギー回収装置およびエネルギー回収装置の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 原田 洋平 ,  森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-071268
公開番号(公開出願番号):特開2012-207533
出願日: 2011年03月29日
公開日(公表日): 2012年10月25日
要約:
【課題】エネルギー回収効率が向上し、伝熱部を小型化することが可能なエネルギー回収装置を提供する。【解決手段】媒体2として飽和水3が上下方向に循環する循環流路5と、循環流路5の外部から供給される熱を媒体2に伝える伝熱部6と、循環流路5中の媒体2の流れを受けて回転する回転翼7が備えられた発電装置8とを有し、循環流路5は、伝熱部6を通過した媒体2が上向きに流れる上昇流路10と、上昇流路10を通過した媒体2が下向きに流れて伝熱部6へ供給される下降流路11とを有し、回転翼7は上昇流路10中に設けられ、媒体2は、伝熱部6からの熱によって飽和蒸気21を含む気液二相流に変化して上昇流路10を流れ、回転翼7に供給されて回転翼7を回転することにより気液二相流から飽和水3に復水する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
媒体として飽和液体が上下方向に循環する循環流路と、 循環流路の外部から供給される熱を媒体に伝える伝熱部と、 循環流路中の媒体の流れを受けて回転する回転体が備えられた回収エネルギー取出手段とを有し、 循環流路は、伝熱部を通過した媒体が上向きに流れる上昇流路と、上昇流路を通過した媒体が下向きに流れて伝熱部へ供給される下降流路とを有し、 回転体は上昇流路中に設けられ、 媒体は、伝熱部からの熱によって飽和気体を含む気液二相流に変化して上昇流路を流れ、回転体に供給されて回転体を回転することにより気液二相流から飽和液体に戻ることを特徴とするエネルギー回収装置。
IPC (3件):
F01D 15/10 ,  F01K 21/02 ,  F02G 5/00
FI (3件):
F01D15/10 B ,  F01K21/02 ,  F02G5/00 B

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