特許
J-GLOBAL ID:201203060958197202
マイクロバブル発生装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
岡田 宏之
, 高野 明近
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-154631
公開番号(公開出願番号):特開2012-016647
出願日: 2010年07月07日
公開日(公表日): 2012年01月26日
要約:
【課題】簡易な構成で可搬性があり、装置規模に比して高効率で液体中にマイクロバブルを発生させることを可能とする。【解決手段】マイクロバブル発生装置1は、液体と気体を導入して、液体中で気体をマイクロバブル化して排出するマイクロバブル発生器10を備えている。マイクロバブル発生器10は、気液発生槽11と外殻槽12とを有し、これらの間の空間を液体の流路として構成する。その流路の上部には複数の液体供給口17が備えられ、流路を通して液体供給口17から気液発生槽11の内部に液体を供給する。気液発生槽11の内部では、供給された液体により旋回流Cを発生し、これにより円筒軸Sの周囲に負圧空洞部Vが生じる。給気部13からは、負圧空洞部Vの作用により、もしくはさらに強制給気を行うことによって外部から気体が給気される。給気された気体は、液体の旋回流によりマイクロバブル化して、気液排出口16から気液として排出される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
円筒形状の気液発生槽と、該気液発生槽に対して液体を供給する液体供給手段と、前記気液発生槽に対して気体を供給する気体供給手段とを有し、前記液体供給手段により供給した液体により前記気液発生槽の中に円筒の内面に沿って液体が旋回する旋回流を発生させ、前記気体供給手段によって供給した気体を前記旋回流の剪断力によりマイクロバブル化して気液を生成して、生成した気液を排出するマイクロバブル発生装置において、
前記気液発生槽を少なくとも部分的に覆う外殻槽を有し、前記気液発生槽と前記外殻槽との間の空間を液体の流路として構成し、
前記気液発生槽は、前記流路と前記気液発生槽の内部とを連通し、前記流路に供給された液体を前記気液発生槽の内部に供給する液体供給口を有し、該液体供給口は、前記気液発生槽の軸周りの一定方向に液体が旋回するように液体の供給方向が設定され、
前記液体供給手段は、前記流路を通して前記液体供給口から前記気液発生槽の内部に液体を供給することにより、前記旋回流を発生させることを特徴とするマイクロバブル発生装置。
IPC (3件):
B01F 5/00
, B01F 3/04
, B01F 15/02
FI (3件):
B01F5/00 G
, B01F3/04 A
, B01F15/02 A
Fターム (5件):
4G035AB05
, 4G035AC44
, 4G035AE13
, 4G037AA02
, 4G037EA01
引用特許: